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2005年5月23日

panda01.gif 今の外貨預金は時代遅れのサービス

インターナショナルキャッシュカードというのを御存じだろうか。

これを利用すると、海外のATMで自分の円建て口座から直接外貨で引き出せる。

欧米に旅行や滞在する場合、殆どの支払いをクレジットカードで済ませるのだけど、それでもバスに乗ったりちょっとした時には現金での支払が必要になる。

普通は、最低限の現金しか持って行かないので、予定外の現金出費が来るときがあるのだ。そこで活躍するのがインターナショナルキャシュカードなわけです。

しかし、このインターナショナルキャッシュカードは円建て口座からしか引き落としが出来ない。例え、外貨建て預金をしていたとしても円建て口座からしか引き落としが出来ない。これでは、外貨預金の為替リスク・チャンスを最大限利用することが出来ない。

現在の外貨預金のサービスは"為替取引"にしか注目していない。通貨というのは最終的に物・サービスを購入することに利用されるのだ。ということは、外貨で海外の商品を購入するチャンスが用意されてしかりなのだ。

今や世界中旅行する人が増えているし、インターネットで世界中の商品を買い付ける人が増えているのだ。そうした人が"強い通貨で安い通貨・物・サービスを買う"行動にでるのは当たりまえだからである。

というわけで、外貨決済できるような外貨建て預金口座を創設するべきだと思います。


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ついでにいうと、インターナショナルキャッシュカードは意外と手数料が高いのだ。それは、どうしてかというと、インターナショナルキャッシュカードはVISAやマスターのネットワークを利用しているので、銀行手数料の他に、クレジットカードの会社にも手数料を払っているからである。

というわけで、VISAインターナショナルやマスターカードの会社が信託銀行と共同で預託金口座を創設し、予め顧客が預託金口座にお金を振り込んでおけば、クレジットカード会社への手数料のみで海外で外貨を引き出せるサービスを始めれば良いと思います。

投稿者 cazper : 08:28 | コメント (4) | トラックバック | b_entry.gif
     

2005年4月16日

panda01.gif 何故米国は人民元改革を迫るのか?

最近、人民元改革をアメリカが強く迫っていますが、ニュースの裏読みをして考えてみたいともいます。

昔、日本も1ドル360円時代がありましたが、現在108円近傍まで円高が進行しています。

教科書では、「円高になることは、円が対外貨に対して強くなったことを意味し、輸出産業にはマイナス、輸入産業にはプラスに働く」と説明されています。

確かにその通りなのですが、何か引っかかる点はありませんか? 「何故、輸出ばかりしていると為替が変動してしまい輸出で儲けが出なくなるの?」と思いませんか?

中国を見た場合現在のところ実質的には米ドルに対して固定相場制(管理フロート制)をとっています。(参考文献)

固定相場を簡単に表現するならば、中国とアメリカが同じ通貨を使っているようなものです。しかし、中国ばかりが輸出しまくるので、アメリカ国内にある通貨がどんどん中国に移ってしまうのです。

こうなると、アメリカの選択は4つしかありません。①正攻法ですが生産性をあげて輸出を伸ばす ②通貨を呼び戻すためにアメリカ国内の金利を上げる ③中国に対して債権を発行して、通貨を呼び戻す。④変動相場制にさせる。

あくまでも、正攻法はアメリカが国力をつけて輸出を伸ばす事です。

しかし、アメリカは正攻法である①の選択については言及していないようです。そして、まず、自国内の政策だけで行えるアメリカ国内の金利を上昇させました。アメリカの金利が上昇すれば、中国に渡った米ドルが利子を求めてアメリカに戻って来ますからね。

もちろん、③の選択肢のように、アメリカは中国にアメリカ国債を購入するように迫っているとは思います。しかし、中国は日本国よりも頭が良いらしく、準備する外貨をユーロ等に分散して保有してしまいました。

ちなみに、中国がアメリカ国債を購入すれば、アメリカに米ドルが戻っていきます。この状態になった後で、アメリカが政策金利を上昇させれば、中国の保有外貨資産価値を下げることができるわけです。

日本のように③の選択肢を中国に選択させれないのならば、アメリカが中国にとらせようとする政策は④の選択肢しかありません。

④の選択肢をとらせれば、中国は輸出すればするほど、価格を高くしていかなければならないので、輸出しにくくなります。物が中国からアメリカに移動しにくくなれば、お金もアメリカから中国に移動しにくくなるわけです。

こう考えると、中国政府が完全に変動相場制を取り入れた場合には、意外と大きく中国元相場は動くんじゃないかなぁと思うわけです。(急激な変動は嫌うので、最初のうちは介入しながら相場をゆっくりと変動させていくとは思いますけどね~)

投稿者 cazper : 08:21 | コメント (0) | トラックバック | b_entry.gif
     

2005年1月13日

panda01.gif 考える一日

[晴れ]
母親海外旅行中&明日苗場行くため、洗濯する。

ショートスキーと長板にワックス塗布。解放値6.75に設定。

注文しているスキーウェアが一向に届く気配無いのでメールしたら、今日送りますというメールが来る・・・。素直に、配送するの忘れましたと書けないのかね。まぁ、いいけど。

VODの話
これは、確実に流行ります。何故か!、人間はレイジーだから。間違いない。

中国の話
2004年原油輸入量前年比34.8%増。1億2千万トン。サウジアラビア>オマーン>アンゴラ>ロシア。
2030年までの高速道路網建設計画「7918構想」。台湾への地下トンネル計画は経済的に無駄な気がする。経済性だけを考えるなら、日本とつないだ方がまだましだけど・・やっぱ無駄。

株の話
IPO銘柄というのは博打に近いので好きではないが、今の市況で今までどおりの公募価格がつけられるならば、近々上場する企業群は初値が飛び跳ねるでしょう。ただし、メディシノバ・インクは微妙。初値が跳ねたとしても、利益があがってないしバイオ分野なので保持するリスクの方が大きすぎると思う。

為替の話
GMのCEOによれば、為替は$1=90yenが妥当との話。しかし、アメリカに日本企業が工場を作ってる以上為替操作による影響は限定的じゃないでしょうか?むしろ、中国の台頭で相対的に体力が弱っている日本は、円が安くなる方向に将来的に動くと考えるのが妥当でしょう。現状において、元とドルは固定していて、円とドルは変動している。もし、完全に変動為替だと、元とドルは元高、円とドルは円高、元と円は元高に動くべきである。ということは、現状における円高は、元資産を買うのに絶好の機会だということになるわけでして・・・。

投稿者 cazper : 01:38 | コメント (2) | トラックバック | b_entry.gif