Cazperのつれづれ日記: 先に自分の予定を埋める

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2007年5月11日

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徳力元彦さんが書かかれた本を献本して頂きました。その本が昨日自宅へ届けられたので、早速読み終えました。

デジタル・ワークスタイル

インターネット時代の仕事術を書いた本なのですが、仕事の価値観、ツールの使い方、情報収集の仕方、はたまた情報発信ツールとしてのブログの活用の仕方にまで言及してあります。

この中で次の一説があります。

自分の作業を「予告」して割り込み仕事を防ごう
 カレンダーで時間を押えておいても、上司や先輩から頻繁に作業を頼まれてしまう人もいるかもしれない。
 そんな場合にお勧めしたいのが作業の予告だ。すでに自分の作業見積りがしてあるのであればやり方は簡単。
 今週取り組む予定の作業の一覧表を、メールで関係する上司や部署に送付するだけ。

(中略)

 これから作業する予定の「未来の週報」を作ってしまうのだ。
 週報といっても難しいリストではなく、例のようなシンプルなリストでよい。
 作業時間は必書く必要は無いが、大事なことは、自分がどんな作業を抱えているのかを開示してしまうことだ。(pp.122-123)

仕事のできる人というのは、先に予定を入れて自分が仕事に集中できる環境作りをしているというわけです。

さて、先程読み終えた大前研一氏の本には更に踏み込んだ一説が書いてありました。

ビジネス力の磨き方
オフの予定から先に入れる
 私は世界各国のスキー場やダイビング・スポットでこれというところはあらかた制覇してきた。
 そういうところで日本人に会うこともあるが、職業を尋ねると、たいていはレストランのオーナーや自由業といった人たちで、サラリーマンはまずいない。
 
 (中略)

 サラリーマンが危険なのは、何も考えずボーっと働いていると、次から次へと仕事が入ってきて、気が付けば予定表が、先の先まで仕事でいっぱいになってしまうというところだ。上司を気にして、部下のふがいなさに悩む。平日は仕事に追われ、週末は疲れきって「一日中ゴロ寝」のような生活になってしまうのである。じつにもったいない話だ。

 (中略)

 結局、いまを楽しめない人は一生楽しめない。現時点で好きなことがやれていない人は、第二の人生でもやっぱりできないのである。
 でも、現役のサラリーマンが、仕事もプライベートもともに充実させるなどということが現実にできるのだろうか。できるに決まっている。それにはまず、「本当にやりたいことは引退してからやればいい」「時間ができたら、その時間を趣味に充てる」という発想を変えることだ。そして、オフを充実させたいと本気で思うなら、オフの予定から先に入れてしまえばいいのである。(pp.142-144)


先日、パワフルブレーンズ社の西山公人様を招いて講演をして頂いたのですが、西山様も「私は、会う必要がある人が居たら、誰だろうがアポイントを直ぐに取りに行く」と仰っていました。つまり、自分が必要だと思う時間はどんどん先に予約していくわけです。

本当に自発的に行動していく人というのは、自分の予定を先に埋める人なのでしょう。


P.S.
良く「社会人になったら自分で物事を考えよ」と言ってえばっている人もいますが、その人が本当に自分で物事を考えて行動しているのかは、その人の予定の立て方一つで分かっちゃうという事になりますね。

投稿者 cazper : 2007年5月11日 17:49 | b_entry.gif
     

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