Cazperのつれづれ日記: 負け時を見分ける能力

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2005年1月27日

panda01.gif 負け時を見分ける能力

続・企業参謀によると、ヤバい状況になればなる程、適切な判断ができなくなるらしい。企業経営や国の政策もしかり。

ここで重要なのは、負けを認める能力である。勝ち目があるなら、構造改革していくべきだし。勝ち目が無いなら、先送りせずに負けを認め、先送りによって生じるであろう甚大な被害防ぐ必要がある。

そういう意味では、将棋の棋士は非常に優れた「負けに対しての判断能力」を持っているのではないでしょうか? 詰まれない状況では、粘り粘って勝機を伺い、詰まれた場合には王様がとられる前に「参った」を宣告するからね。たぶん、羽生さんは負け試合の時の「参りました」というタイミングが他の平凡な棋士よりも早いと思うんだよね。

変化する戦局の中で、常に先を読み、幾ら頑張っても負ける状況陥ってしまったならば、先送りせずに早めに負けを認める。これは重要だと思います。

投稿者 cazper : 2005年1月27日 16:43 | b_entry.gif
     

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コメント

文中で負けに対しての判断能力について書いてあるけど、現実は負けっていうボーダーラインが見えない場合が多いと思います。
見えないからこそ、負けを認めることができないのでは、と。将棋みたいに勝ち負けは見えないし。

と、思ったらこんな話が。
http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20050126/optware.htm
んー。今頃になって動きが出てきた。

投稿者 けんたろ : 2005年1月27日 23:04

ここで話してる企業にとっての負けは、倒産とか産業再生機構の利用とか債権放棄とかね。これは、ボーダライン見えるわけさ。
本で紹介されている企業は、全て法的整理や企業合併で生き残ったり清算された企業だよ。本に書かれて無いけど、例えば、山一證券の場合は10年位前から倒産が分ってる社員がいたと言う話もあるしね。

もっとも、人間にとっての負けや勝ちというのは、ボーダラインは見えないけどね。何に対して、「負け」なのかを定義したら、ボーダラインは見えてくるけども…。

投稿者 Cazper : 2005年1月27日 23:47