Cazperのつれづれ日記: 東証の時間外取引を規制しても抜け穴はあるんじゃ?

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2005年2月22日

panda01.gif 東証の時間外取引を規制しても抜け穴はあるんじゃ?

東証の時間外取引は、法律上は市場内取引とみられるため企業買収に関する法律であるTOB規制の対象外となっている。

今回はライブドアが東証の時間外取引「ToSTNeT-1」を利用したことが問題となっている。これに関しての具体的な問題は二つある

■一般投資家に知られること無く株を大量取得でき不公平感がある事
■法律上の市場内取引とはいえ、売る側と買う側が予め市場外で売買契約を結んでいる可能性が高く、市場"外"取引とみなせる点

<前者の問題点について>
そもそも、「ToSTNeT-1」を利用した取引は通常、一つの証券会社が同一銘柄の売りと買いを同時に出して売買を成立させる「クロス取引」などが主だそうである。市場を混乱させず、投資家の利便性を確保できる」というのが証券関係者の主張である。そのため、個人は参加できない。

昔ならば、証券取引といえば立会人が売り買いを指示していたから、大量の売りと買いを時間内でチマチマと処理しようとしたら大変なのは分かる。しかし、今は証券取引はコンピュータが全部やっているのだ。よって、クロス取引をやりたいのならば、同じ値の指値で売りと買いを同時発注すれば済む事である。

時間内取引において、機関投資家がクロス取引ではなく大口で売りや買いを行いたい場合は指値で買い板や売り板を取引者全員に見せ付ければ良いだけである。指値ならば、市場価格がそう大きく変動することは無いのだから!

よって、「ToSTNeT-1」が機関投資家間の取引にのみ使われるべきであるという主張は間違っている。「ToSTNeT-1」は原則廃止するべきである。機関投資家であろうが個人投資家であろうが投資家という立場には代わりが無く、平等に扱うべきである。


<後者の問題点について>
この問題に対して、金融庁は問題視しています。しかしながら、ITが発達した世の中で、これを規制するのはナンセンスです。「ToSTNeT-1」だろうが時間内取引だろうが、値段を変動させずに売り買いなんて出来ます。
方法としては、市場外で予め買う側と売る側が発注時刻を決めます。そして、時間がきたら、コンピュータ(証券会社)を通じて同時に大量の売りと買いを発注すればいいだけです。デイトレーダが気づく時には売り買いは終了します。
金融庁は、この方法をも規制するのでしょうか?この方法ならば、投資家間に不公平感はありません。

よって、TOB目的での「ToSTNeT-1」の利用を規制しても、それに代わる方法でいけると思います。

法律に関しては疎いので、問題があればコメント宜しくです。

一応素人ながら、ここ と ここ は読ませてもらいました。

引用:産経新聞 - 2月19日

投稿者 cazper : 2005年2月22日 18:17 | b_entry.gif
     

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