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2005年2月26日
最先端は意外と脆弱?
スポーツ選手って、各スポーツに特化させた身体作りをしているわけですが、結構ケガが多いんですよね。マラソンランナーのQちゃんや有森さんが良い例でしょう。
何故そうなるのかといえば、各スポーツに特化した筋肉や骨のバランスを作りあげたために、逆にバランスの悪い身体になっていると言うことなんですよ。友達から聞いた話ですが、マラソン選手は他のスポーツをやらないそうです。
それと同じような事がテクノロジーの分野でも起きているわけです。
ロケットを見てください。日本が誇るH2Aは、様々なテクノロジーを駆使して燃料効率を上げていて世界最高水準のロケットだとは思うんです。しかし、H2Aって意外と事故が多いんですよね。それで、結局アリアンロケットの方で衛星を打ち上げようってことになっちゃう。
これも原因はスポーツと同じなんだと思うんですよ。ロケットに詰め込むテクノロジーを先端的にしたために、逆にちょっとした故障に対して脆弱になってしまっているのだと思われます。
飛行機の分野では、フェールセーフ(Fail Safe)とフォールトトレランス(Fault Tolerance)の概念が取り入れられた設計がなされていますが、ロケットの分野にもとくに取り入れるべき概念ですね。経済性とのバランスもあるのは確かですが・・・。
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あとロケットに関しての余談ですが、衛星を静止軌道に乗せるのには、打ち上げ地点が赤道上にあるほうが有利なわけです。しかし、日本の領土は赤道から離れているわけでして、地理的にも不利なんですね。
もう少しで打ち上がるH2Aロケットですが、地理的に不利な条件やテクノロジーの脆弱性に負けずに打ち上がってもらいたいですね。
投稿者 cazper : 2005年2月26日 17:00
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