Cazperのつれづれ日記: ビジョナリーという仕事

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2005年3月30日

panda01.gif ビジョナリーという仕事

先日、卒業式に出席したわけですが、学長と主賓は同様の事を述べていたのが特徴的でした。

学長は「目の前の枠にとらわれずに、根底から考える力をつけるべきだ」と述べていましたし、主賓(王子製紙代表取締役社長)は「もっと、広い視野をもつように心がけるべきだ」と述べていました。


ところで、現在、米国では、ビジョナリーといわれるリーダーがアイデアやビジョンを提供し、企業を引っ張っていっているそうです。

ビジョナリーとは、「技術革新の先行きとそれが及ぼす影響を見通す特殊な能力を持つ天才」と定義されるらしい。CEOの究極目標が「株主価値の増大」なのに対し、ビジョナリーの役目は「より良い社会の実現」にだそうです。

代表的な例でいえば、「Yahooのジェリー・ヤン、ディビッド・ファイロ」、「Googleの共同創業者、セルゲイ・ブリンとラリー・ベイジ」、私の身近な例でいえば「先日コダックに買収されたクレオのCTOダン・ギルバート氏」でしょう。


それじゃ、現在の大学生・大学院生の殆どに、このようなビジョンを持とうと努力している人は居るのでしょうか?いないでしょう。 もちろん、現在、サラリーマンを続けている方々もビジョンをもって仕事をしている人は殆ど居ない気がします。

それは、彼らの言葉の端々に現れています。「毎日仕事に追われてる」や「給料少ないよ」 こんな人が多いようでは世の中が良くなることは無いのではないでしょうか?

確かに、ビジョナリーになれる器のある人が少ないのは分かるのですが、ビジョナリーになるという目標をもって努力する機会は人間平等だと思うのです。

卒業式で、学長や主賓は学生に対して「専門家たるまえに、ビジョナリーであれ」と言っているのだろうなぁと思いました。

徳のある人の言葉は心に響くものですね。
(参考文献:日経新聞2005年3月8日)

投稿者 cazper : 2005年3月30日 08:15 | b_entry.gif
     

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