Cazperのつれづれ日記: インターネットが進めば放送会社の競争時代がはじまります

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2005年3月10日

panda01.gif インターネットが進めば放送会社の競争時代がはじまります

放送業界やIT技術に疎い方は、インターネットと放送が融合した先の世界を描けずにいるようです。既に、融合化へ向けた行動をとっていると放送業界の一部はおっしゃっていますが、やっている事が不十分である事に気づいていないようです。

そもそも、放送業は電波の帯域幅によって保護されてきました。公共性という面で守られてきたと主張する人もありますが、電波が有限だったからこそ公共性が重んじられてきたのです。

しかしながら、インターネットのブロードバンド化が更に進めば、電波を使わなくてもインターネットを利用する事で放送することが可能になります。インターネットは、電波の帯域幅という制約が無いので、誰でも放送できるようになり、放送事業者が生まれやすい状況が出てくるわけです。

つまり、「ブロードバンド化した世界では、放送事業者の競争時代がはじまる」のです。

ニッポン放送の亀渕社長は「堀江さんはインターネットと放送の融合化ができたらいいといるけど、私はインターネットのルール作りができたらいいねと思う」と仰っていますが、のんきな発言をしている場合ではないと思います。

もし、より積極的に収益を上げていくのならば、電波に変わるインターネットという媒体を積極的に利用するべきなのです。どうも、日本の企業は誰かが、ブームになる状況を起こさないと、新しい事に積極的に取り組まない雰囲気があるように感じます。

放送事業者が望まなくても、インターネットが進化すれば放送会社の競争時代がはじまります。

(予想ですが、老舗の放送業界は競争状況になると儲からなくなり始めますので、放送の公共性を盾にして、インターネットによる放送に規制を加えるように圧力をかけるでしょう。 しかし、インターネットは電波のように有限な資源を利用しているわけではないので、インターネット放送に公共性を問う事はナンセンスな事です。)

投稿者 cazper : 2005年3月10日 20:26 | b_entry.gif
     

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