Cazperのつれづれ日記: ニートが次代を変える

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2005年7月17日

panda01.gif ニートが次代を変える

ニートが次代を変えると思うのは私だけなのかなぁと思っていたら、ビジネス啓蒙書を書いている神田昌典氏のビジネス企業実践ニュースレターにも同様な記事が載ってたので紹介。

私は、2015年以降に、どんな経営者が英雄になるかと言えば、社会的理念をもったゲリラだと思っているのです。つまり、です。ガンジーやマザーテレサのような高い理念を持ちながら、IT長者たちのように合理的な経営知識を持ち合わせている人間です。分かりやすく言い換えれば、「マザーテレサの心を持った、経営者」。そういう能力のある人が、実は、ニートの中に隠れているというのが、私の大胆な予測、いや希望だったりします。

今の時代は物を売っても売れなくてサービスを売るしかないのです。サービスというのは、相手の気持ちが非常に重要になります。

物を売っている自体で活躍した企業戦士(死語)というのは、自分の気持ちや周囲の人の気持ちを押し殺してまでも、物を売り込むための仕事に没頭してきました。

しかし、気持ちを殺してしまったので、サービスを売る時代になると企業戦士は重荷になりはじめました。

この現象は、刀さばきの上手な武士が鉄砲の時代になっても刀であえて戦おうとしている事と同じです。
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一方でニートは、気持ちに正直に生きています。

普通のサラリーマンならば、「働かないと食べて行けないから嫌な事でもしょうがないからやる」というダークフォースで動いているのですが、ニートはダークフォースをまず拒絶しているのです。

所謂常識を持っている人は、ニートになるという一線を越えるたら社会から阻害されると思うためにチキンな行為しかとれません。しかし、ニートはそのような壁を軽々しく越えてしまうのです。つまり見方によっては、ニートは恐いもの知らずという力を持っています。
(ニートを批判している人で、自分自身を見つめ直したりリフレッシュしたりするために会社等の組織をポンと辞めれる人は何人いるのでしょうか? たぶん、何らかの理由をつけて辞めれない人の方が幾どだと思います)

そして、良くニートは「教育されていない」と言われるのですが、そこら辺の下手に年を取った人よりも、パソコンを軽々と操り携帯電話を使いこなすなど現在のIT社会との適合性が高いのです。

以上のように考えると、ニートの中には潜在的に次代を変えるポテンシャルを持っている人がいるのは必然だと思うわけです。(そして、今現在ニートを批判している人が社会のお荷物になって社会問題になる時代がすぐに到来するとも思うんですよね)

PS:
サービスの時代には、リベラルな思考が重要になると思いますよ。

投稿者 cazper : 2005年7月17日 20:53 | b_entry.gif
     

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コメント

私のようなニートよりちょっと上の世代(あるいはニート開拓世代?)が、ニートを単純にスルーできないのは、まさに心のどこかでCazperさんが指摘されているような可能性をリスクとして感じるからのように思えます。

『普通のサラリーマンならば、「働かないと食べて行けないから嫌な事でもしょうがないからやる」というダークフォースで動いているのですが、ニートはダークフォースをまず拒絶しているのです。』というご指摘はまさにその通りですね。で、昔なら、そのダークフォースも極めていけば真に自らの力となり、暗黒面に振り回されることもなくなる、ともっともらしく語ることもできたでしょうけど、今はその言に昔ほどの説得力がなくなってきていることは、ニートに近い世代なら骨身にしみて感じていることだと思います。

それにしても、旧世代の価値観でがんばってきた行く末がお荷物になってしまうと悲しいですね。そうはなりたくはないですがどうなることやら・・・。

投稿者 Uジロー : 2005年7月17日 20:52

これ程までに、価値観が変化してるのは産業の変革のスピードが増してるからなんだと思います。人の考えは基本的には変わらないですよね。

世代間交代が20年周期で起きるとするならば、産業の変革スピードが20年未満の周期でおきていると言うことなのかもしれません。

投稿者 Cazper : 2005年7月19日 09:05