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2005年8月22日
社長失格の幸福論(メモ)
板倉雄一郎氏の本を読んで、大切だと思う部分をメモしときます。
社長失格の幸福論(板倉 雄一郎 著)
| (前略) つまりわずか三ヶ月での失敗は、わずか三ヶ月で事業の成否を見極め、支払不能債務が発生する前に廃業という決断が出来たことだ。 これは、ハイパーネットのときの僕にはとうてい出来ないことだった。自ら言い出した事業、自ら最大限の努力をして積み上げて来た事業を客観的な視点で分析し、成功の条件が満たされなければ四の五の言わず完全に撤退する。撤退すれば経済的な損失ばかりではなく、多くの場合、世間が安易に抱いている「かっこよさ」としてのリーダーシップを失うことになる。 |
| 「組織を作ったり、毎日オペレーションすること、そういうことは僕がやりますよ」 彼の言葉に、それ以上はなかった。「自分が何かを提供するから、あなたはこれを提供しろ」という取引じみた話ではなかった。「自分は何を提供できるか」を一方的に提案している話だった。そして、「あなたの何かの役に立ててくれ」という姿勢が感じられた。 |
| 一方、この国の場合、起業経験もベンチャー企業での就労経験もなく、単に法律面や金融面で、彼らにほんのわずか接しただけの「なんちゃってベンチャーキャピタリスト」がのさばっている。結果、ネットバブルを誘発し、それが崩壊した。 |
| 多くの場合、自らの努力より市場の動向に左右されることがよくわかる。良く言えば「合気道」、悪く言えば「他人のふんどし」を可能な限り効率良くビジネスとして成立させるという種類だ。だから、このビジネスの成功の鍵はビジネスの「機」、つまり「商機」に多く依存する。まさに「待つこと」がビジネスとして大きな意味を持つ。 |
| 「学生にアドバイスを」とどこかのメディアに求められれば、僕は必ずこう言っていた。 「自らを経済の主役にできるように、自らのお金を使って株式投資でもしなさい」と。 つまり、自分のポジションを社会の中で持たなければ、何も学習できないという意味である。 |
投稿者 cazper : 2005年8月22日 06:31
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