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2005年10月 8日
中国と香港の外貨準備高が日本を越えた
6月の末時点で中国・香港の外貨準備高が日本を越えたというニュースが流れました。
中国の世界に対しての影響力が日に日に強くなっているようですね。
既に色々な本や情報も出回っており、中国の経済はバブルだという声も根強くあがっています。
しかし、大前研一氏が指摘するように中国は主に6つの商業圏に分かれており、その各々の地域が日本1国と対等に肩を並べようと頑張っているわけです。もし6つの商業圏が各々日本と肩を並べれば、日本の国力の6倍になるわけでして・・・それを考えると外貨が日本と肩を並べたという事実は単なる通過点でしょう。
もっとも、中国の外貨準備高が高まる背景には、「貿易業者は稼いだ外貨を全て元に換金して保持しないといけない」という中国の制度が関係しています。
そして、どんどん外貨準備高が増えると、中国内に出回るお金も増えていくので元という貨幣の流通量が増えていくわけです。
もちろん貨幣が増えても経済が順調に発展していけば問題は無いのですが、貨幣が実経済のキャパシティーを超えると過剰な貨幣は一気にどこかへ流れ始めます。この制御不能な貨幣が流れついた場所でバブルが発生します。
簡単に言い換えるならば、大雨が降りすぎると河川から水が溢れて一気に住宅を流していく状態になるとバブル状態が生じます。(この場合、河川が実経済をあらわし、川の水が貨幣をあらわします)
EUの通貨統合も世界経済に影響を与えていましたが、今後は中国経済が世界に影響を与えていくでしょう。(当面、人の見える形では為替動向への影響が大きいでしょうが・・・。)
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中国と香港の外貨準備高、日本抜き世界最大に
財務省は7日、国際通貨基金(IMF)がまとめた6月末時点の国・地域別比較で、中国の外貨準備高が香港を含めると8379億ドルとなり、日本を上回って世界最大となったことを明らかにした。中国の貿易黒字拡大などで外貨が流入していることが背景だ。日本の6月末は8340億ドル。5月末までは5年8カ月連続で第1位だった。 中国本土の6月末の外貨準備は7159億ドル、香港は1220億ドルだった。中国は人民元の相場水準を一定に保つため、中央銀行である中国人民銀行は、好調な輸出に伴って国内に流れているドル資金や人民元切り上げを見込んで流入している投機資金を、ドル買いの為替介入で吸収。それが外貨準備高となって積み上がっている。 (NIKKEI NET 2005/10/7) |
投稿者 cazper : 2005年10月 8日 06:07
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