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2005年10月30日
良い発想の作り方
良い発想を持っている人と発想が出てこない人の差を見ていると、普段の何気ない行動の違いだったりするんですよね。私の知っている人で発想が良く出て来る人は、好奇心旺盛で何でも楽しむ人だったりするわけです。
それでは、良い発想をするための方法ってのは有るのかなぁと探してみると、どうやら良い発想を作る王道があるようです。
アイデアに関しての本で、昔から読み続けられている本に「アイデアのつくり方」という本があります。
アイデアのつくり方
| この本で言っているのは、アイデアとは既存の情報の組合せでしか無い。だから、まず、情報を集めるだけ集めて、次に集めた情報について理解し、一所懸命にアイデアを出せるだけ出して、出し尽くしたら違う事をやって忘れる。そうすれば、そのうち自然とアイデアが湧き出してくると言っているわけです。 |
箇条書きにすると以下のようになります。
1.データ(資料)集め
2.データの咀嚼(資料の加工)
3.データの組合せ(孵化段階)
4.ユーレカ(発見した!)の瞬間
5.アイデアのチェック
企画魂によれば、アイデアの第二法則と名付けて以下のように指摘しています。
企画魂
「(広告の)アイデアは、製品と消費者に対する特殊知識と、人生とこの世の種々様々な出来事についての一般的知識との新しい組合せから生まれてくる」
と述べています。ここで言う、「特殊知識」とは磨き抜かれた専門的な知識 であり、「一般的知識」とはそれ以外の雑然的な知識、それに、どこでも目にする事のできるありふれた日常のあれこれ だそうです。この3つの組合せが重要となってきます。すなわち、以下がポイントとなります
|
1.積み上げた専門「知識」(A)+日常生活の何でもない「知識」(B) 「知識」としては、AとBとがあるのですが、バラバラの状態です。ここに情報Cが目に飛びこんでくると、AとBとが瞬間的に結合してアイデアが生まれるようです。 |
したがいまして、良い発想の作るためは、専門的な事をやりつつ、全然違う分野に幅広く興味を持って情報を取り入れる行動を常日頃行う事が最低限必要なようです。
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P.S.
茂木健一郎氏が提唱する、"アハ体験"にも似た部分があります。人間と言うのは、新たな気づきをすると頭が活動するんですね。新たな気づきというのは、脳のシナプスレベルで見れば、新たなシナプスの結合が出来た事を意味するわけですし。
既存の強化されたシナプス連合というのは、最適化手法でいえばローカルミニマムに落ち着いている状態を指しており、グローバルミニマムに落ちるためには"アハ体験"をしていかないといけないんですね。
これは、生物のDNAやGA(遺伝的アルゴリズム)の突然変異現象とも真相は同じでっせ〜。
P.S.2
ついでに言えば、実生活レベルで良い発想をしていきたいのならば、ローカルミニマムな人間との接触はできるだけ避けなければなりません。
投稿者 cazper : 2005年10月30日 23:10
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