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2005年12月16日
人生の方程式
京セラ創業者の稲盛和夫氏の経営フィロソフィーの一つに人生の方程式があります。(日経ビジネス2005.12.05 or 北尾吉孝談)
「人生・仕事の結果」 = 「考え方」 × 「熱意」 × 「能力」
ここで注目しなければならないのは、各々のファクターが掛け算で効いてくる事です。熱意があっても能力が無ければ総合点は低いわけです。逆に能力があっても熱意が無ければ総合点は低くなります。
熱意があっても能力が無い典型例は、企業の社長が自分自身の能力や自社のレベルも知らないのに目標は大きく掲げているような事ですね。つまり、「空回り」の状態です。
逆に能力があっても熱意が無い典型例は、自分の立場の保守ばかりに注力し、積極的に新たな事に挑戦していかないような事ですね。つまり、「受動」の状態です。
方程式の中で一番重要になってくるのが「考え方」だそうです。熱意や能力は最低点が0点で表されるのに対し、考え方にはマイナス点もあります。
悪い考え方はマイナスで表現されます。そのため、いくら熱意や能力があっても考え方が間違っていれば、人生・仕事の結果がマイナスになってしまいます。昨今の偽装マンションの問題なんてその典型例ですね。社長さん等のコアとなる人が下手に熱意や人を惹きつける能力があったために、問題が予想以上に大きくなってしまっています。
逆に、良い考え方とは、言葉で表せば、前向き、建設的、協調性がある、明るい、肯定的、善意に満ちている、思いやりがある、やさしい、真面目、正直、努力家、利己的でなく、強欲ではない、足ることを知り、感謝の心をもっている・・・となります。(日経ビジネス)
実際のところ、良い考え方は言葉で表せない哲学的な部分や思想的な部分が大きく影響を与えていると考えられます。したがって、哲学・思想・歴史といった部分の勉強が必要となります。そうはいっても、多量の勉学が必要となるので、簡易的に「自分の行為が価値創造しているのか、価値破壊しているのか」という事を"考え方の良し悪し"の指標にすれば良いのではないでしょうか?
投稿者 cazper : 2005年12月16日 01:11
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