Cazperのつれづれ日記: 流れる水は腐らない (流水不腐,户枢不蠹)

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2006年3月30日

panda01.gif 流れる水は腐らない (流水不腐,户枢不蠹)

「流れる水は腐らない」という諺があります。

川の水が腐らないのは、常に流れているからです。この諺はかなり深くて、大体世の中あてはまります。

●経済
景気が良し悪しは、お金の流れの良し悪しです。経済を活性化させるにはお金の流れを常に良くしてあげる必要があります。

日本がデフレ気味になったときに、日銀が量的緩和策とゼロ金利政策で世に出回るお金の流通量を増やそうと努力した事はまさしくお金の流れを回復させるために行ったわけです。

ただし、日銀が行った行為は川の水の流れが悪くなってきたときに、他人から水を借りてきて上流から流したようなものですので、借りてきた水は将来返さなければならなくなります。借りを返すために川の水を汲み上げれば、川の水は流れが悪くなります。今後は、川の流れを悪くしないように借りを返すにはどうしたらよいのかを政府や日銀が考えていくことになるのでしょう。


●個人マネー
大半の人は、お金を欲します。例え、お金をそんなに欲しないと口に言っている人であれ、自分自身が関わる仕事をするためにお金を欲していますし、最低限の生活をするのにもお金を欲します。

しかし、お金を貯めようとする人は…お金が貯まらない…という矛盾が存在しているようにも思います。(ここで注意していただきたいのは、お金=現金という意味です)

何故でしょうか…そもそもお金を貯める目的とは生活を豊かにしたいからです。ここで間違えてはいけないのは、「生活を豊かにしたい」という目的が「お金を貯める」という行為で実現できるのか?という事です。豊かにするには使わなければならないのは明らかです。

お金とはある種の活動エネルギーなわけです。エネルギーとは活用してこそ意義があります。エネルギーを活用せずに溜めるだけならば、地下に眠る石油を放置しているのと変りません。石油は掘り出して使うからこそ意味のあるエネルギーとなるわけです。

(お金を増やし)生活を豊かにするのであれば、お金を貯めようと考えるのではなく、お金を如何に有効に活用しようかと考えていかなければならないと思うわけです。


●個人
ある分野で成長をやめた時点で、人は(その分野で)腐り始めます。例えば、外国語を語学学校で勉強した人がいるとします。しかし、それを使わなくなった時点で外国語能力は腐り始めるわけです。

もちろん、人間は多次元の能力を持っているので一つの能力が腐ったところで何ら問題はありません。しかし・・・日々の安定にどっぷりつかると・・・全能力が腐り始める事があるんですね。

そうならないように、日々何一つでも学びを積み重ねていかなければならないと思いますねぇ。

投稿者 cazper : 2006年3月30日 06:29 | b_entry.gif
     

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