Cazperのつれづれ日記: お金の通り道を見つける

« 【ブログMT】スパムコメント対策【英語対策】 | メイン | スローになっとる[ほぼ備忘録] »

2006年5月28日

panda01.gif お金の通り道を見つける

↓を早朝に読み終えましたが。邱永漢氏の考え方には同感できる部分が多かったです。


起業の着眼点
 それまでは私は世の中には無数の職業があって同じ職業でも成功する人もあれば失敗する人も有るのは、能力とか勤勉怠惰とか運不運に違いが有るからだと単純に思い込んでおりました。
 ところが、千差万別の職業の人と顔をつきあわせて対応しているうちに、時代時代によってお金の儲かる仕事とそうでない仕事があって、お金の儲かる仕事を見つけた人は成功する確率がいやでも気づかざるを得ませんでした。(p.62)

 工業社会になって人々のふところが平均して豊かになり、時代により、また年により人々の嗜好や要求に変化が起こると、人々が好んでお金を投ずる対象が大きく変わっていきます。するといままでお金の通り路だったところをお金が通らなくなります。ことしも去年と同じことが起こるだろうと、笊を持って待っていた人のふところにお金はころがりこんできません。魚を釣る人だってどこに魚がたむろしているかカンを働かせて釣り場を変えなければ、魚に出会えません。
 ところが、商売とか事業をやる人は毎日おなじところに位置して、去年と同じ事を繰り返す人が多いので、お金の通り路でなくなったことを棚に上げて、もしくはそのことには全く無頓着で、天候のせいにしたり、景気のせいにしたりします。(p.64)

↑当たり前の事なんですよね。

多くの人は、昨日の自分と同じ事を10年後にもやろうとします。例えば、経理畑の人は自分の専門は経理であるから、10年後も経理に携わった業務をやっているだろうと想像するわけです。また、コンピュータ系の学科を卒業した熱い人は、10年以内にIT関係で起業しようと躍起になっていたりします。

就職時のエントリーシートや社内研修のテーマに「10年後の自分を想像してください」という内容のものがあります。多くの人は何と書くでしょうか? 衣料関係に携わるならば、「10年後は、優秀な(衣料)店舗マネージャーとして活躍する」とか書くのでしょう。

でも、ユニクロの玉塚氏を見てください…彼はユニクロをやめた後は…企業支援業をやっているわけです。そして、第一号案件は、ロッテリアです。服飾産業とは全く違う分野で活躍しているのです。

何故、玉塚氏はこのような行為が取れるのでしょうか?? それは、自分のスキルをお金の通り道に合わせて組み替えていっているからではないでしょうか。 

一方、殆どの人は、今あるスキルで何かしようとしか考えません。当然お金の通り道を無視してスキルアップを試みるので、お金の流れが運良く自分に向かってくれない限りは一生報われません。

というわけで、お金を稼ごうと考えるのならば、自分の専門が現在のお金の通り道の中でどの位置にあるのかを確認し、流れから遠いのであれば、専門を捨ててでも流れの中心に行かなければならないかと思います。

投稿者 cazper : 2006年5月28日 07:18 | b_entry.gif
     

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.cazoo.jp/cgi/mt/mt-tb.cgi/1001

コメント