Cazperのつれづれ日記: 貸金規制で消費が減り、闇金が増える

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2006年6月25日

panda01.gif 貸金規制で消費が減り、闇金が増える

金融庁が来年の貸金業務規正法改正で、月々の返済額と返済期間にも新たな規制を導入することを検討しています。

毎月の返済額に加減を設けるとともに返済期間を短くすることで、多重債務の原因となっている「貸し過ぎ」を抑えるのが狙いだそうです。(日経新聞朝刊 25Jun./'06 )

青き清浄清き正常なる世界のために」は、貸し金規制を導入する価値があります。しかしながら、規制を導入する事によって副作用が生じることも理解しなければなりません。

そもそも、消費者金融で貸し出されるお金は、贅沢品購入費や交遊費等の「遊ぶ金」が欲しい人に多く利用されています。規制を導入すれば、大手の消費者金融は今までのようにお金を貸さなくなります。そうなると、一部の消費者は遊ぶ数を減らさざるえなくなります。そうすると、所謂「遊び」に関連した産業の収益が落ちてくる事が予想されます。また、法律等の規制を強化したからと言って、全ての人々の本能を抑えることはできません。したがって、大手の消費者金融で借りにくくなれば、当然闇金から借り入れる金額が増える事が予想されます。

一番良いのは、貸金規制で落ち込む消費力をカバーする経済発展が行われて、闇金業者への需要が増えない仕組みを作ることなのですが…実現は難しいでしょうね。どの程度の規制をかけるのかのバランスが重要になってくるんじゃないでしょうか?


P.S.
裏の情報を集めていると、「消費者金融に逆風が吹いているのは、銀行が消費者金融を買収したいからではないのか?」という噂がちらほら出てきてますね。

投稿者 cazper : 2006年6月25日 07:02 | b_entry.gif
     

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