Cazperのつれづれ日記: 来年もよろしくお願いします (&来年の市場を占う)

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2006年12月31日

panda01.gif 来年もよろしくお願いします (&来年の市場を占う)

[晴 寒い max=457]
1月1日の旅行計画も崩れたため、とりあえず、正月の間はヒッキーになります。まぁヒッキーするからには何かを構築してるわけですが…

まずは、↓の中国2季報を読み終えました。
中国株二季報(2007年春号)

年末にかけて急激に香港市場が急上昇しました。売上も利益も伸びが少ないのに株高になってしまった銘柄がある一方で、売上も利益も伸びるポテンシャルがあるのに全然上がりが少なかったり、逆に下がっている銘柄もそこそこ見つかりました。

2007年以降は中国では内需の拡大が望まれるので、内需向けのサービスや製品の伸びが大きくなるでしょう。ただし、気をつけなければならないのはフランチャイズ性があるかないかです。言いかえるならば、ビジネスに何らかの参入障壁があるかどうかです。障壁が無いと価格競争に巻き込まれやすくなりますから。(キーワードは、ブランド力や高級品や日常生活品でしょう。)

また、内需が増えるということは物流の充実が必要になります。既に高速道路網は充実してきていますので、その上を利用するサービスが流行るという事です。当然ながら物が巡ると言う事は、お金の巡りも重要になってきます。したがって、金融事業への需要も伸びていくでしょう。

貿易も増えてはいきますが、気をつけなければならないのが元高でしょう。輸出業は不利になります、一方で輸入は有利になります。当面は急激な元高にならないので良いのですが、国内の生産コストも上昇していくので気をつけなければなりません。マンパワーに頼っている輸出業ビジネスに関しては特に気をつけないといけないでしょうね。また、貿易の玄関口となる貿易港は投下資本利益率が伸びるところもあるでしょうけれども、伸びない所も出てくるので注意が必要です。

資源に関しては高止まりしていくとは思いますが、今鉱山を買い上げる行為をしている企業は、当然ながら高値で買収しているため、収益力が出るのかどうかは市況次第となるので注意が必要でしょう。


一方、日本を見ると今年儲けが出たのは海外に工場を進出したり、海外に製品を輸出したり、海外から物を輸入したりとグローバルに展開している企業だったりします。景気が良くなってきたと言いますが、海外への依存度が低い企業ほど苦しんでいて、来年は更に厳しいでしょうね。殆どの産業セクターで国内需要は増えてないんですから。もちろん例外はあるので、国内でのみ活動している企業を見るときは、マクロで見るのではなくミクロ(個別)で見ていかないといけないでしょうね。

当然ですが、今後の日本の企業は付加価値がつけられない、言われた事だけをこなす、単なる設計者、単なるプログラマ、単なるSE、単なる製造者は要らなくなるでしょう。要らなくなると言うか…、利益率が落ちるので、給与や福利厚生面でどんどん削られて行く事になるでしょうね。(私が聞くだけでも、予想通りにネットワーク系構築での利益率が落ちてますし。)

しかしながら、付加価値が付けられない企業同士の統廃合(M&A)を働きかける証券業や(投資)銀行業は儲けていくでしょうね。その結果、企業は儲かっても、国内従業員は多くは不要になってきますし。


書きたい事はまだまだ有るけど、とりあえず、今年はここら辺で終りにします。(来年じゃなくて再来年が個人的には面白い年になると思ってますwww)

それでは、来年も宜しくお願いします。

投稿者 cazper : 2006年12月31日 23:59 | b_entry.gif
     

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