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2007年2月 1日
株主価値経営の10原則
人間は大概自分にとって面白いか面白くないか(または利するか利しないか)で物事を判断していくのですが、その物事が世の中にとって価値があるかないかは他人にとって面白いか面白くないか(または利するか利しないか)で決まってしまいます。
一時期、会社は誰のものかという論議が盛り上がりましたが、会社が存立するためには資本をもった株主が必要なわけだし、実作業をするには従業員がいるわけだし、それをマネージする人も必要なわけで…結局、誰だろうと他人にとってバランス良く価値があるかどうかを判断基準にして動いていかないと駄目なわけです。
SBIグループでは「顧客価値、株主価値、人材価値の総和たる. 企業価値の極大化を追求」を謳っているわけですが、最近読んでいるハーバードビジネスレビューの中に株主価値を大切にする経営をするための原則は何なのかが書いてあったので紹介しておきます。
Harvard Business Review (ハーバード・ビジネス・レビュー) 2007年 02月号 [雑誌]戦略論の原点●利益操作したり、利益予想を発表したりしない。 ●たとえ当座の利益を犠牲にしても、期待価値を最大化しうる意思決定を下す。 ●たとえ当面の利益を犠牲にしても、期待価値を最大化しうる買収を選択する。 ●株主価値の最大化に貢献する資産だけを保有する ●事業投資が長期的な株主価値創造に資する可能性が低い場合には、株主にキャッシュを返す。 ●CEOおよび経営陣の報酬は、長期的な株主価値創造に基づいて決められる。 ●部門長の報酬は、複数年にわたる事業価値創造の実績に基づいて決める。 ●ミドル・マネジャーと現場社員の報酬は、一人ひとりが価値創造に直接貢献できる仕事の業績に基づいて決める。 ●経営陣にも、株主と同じオーナーシップ・リスクを負わせる。 ●投資家に企業価値に関連する情報を提供する。(pp.24-37 アルフレッド・ラパポート) |
投稿者 cazper : 2007年2月 1日 06:24
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Harvard Business Review (ハーバード・ビジネス・レビュー) 2007年 02月号 [雑誌]戦略論の原点