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2007年3月22日
ウォーレンバフェットの長期投資スタイルが好きでも…やらない人々
投資をしている人ならば、ウォーレンバフェットを知らない人はいないでしょう。ウォーレンバフェットは、事業が優れている企業の株式を割安な価格で購入し、長期的に保有することで大きなリターンを得るという投資スタイルをとる事で、今では世界で第二位の富豪となりました。
ウォーレンバフェットのバリュー投資のスタイルが好きであるというという人は少なからずいます。しかし、ウォーレンバフェットの投資スタイルが好きであるという割りには、1年といった比較的短期のスパンで売買を繰り返している人が意外と多いのも事実なのではないでしょうか?
例えば、特定口座で株式を売却していない人は税務署に確定申告に行かなければなりません。しかし、毎年この季節になると、株式の売却益の税金を払うのに四苦八苦している人がいるとしたら…その人は間違いなく長期投資はしていない事になります。
もちろん、長期投資が投資の基本であることがわかっていても長期投資をしていない人の主張も理解できます。「バフェットだって昔は比較的短期的に売買を繰り返していた」「幾ら事業が良くても、結局人気が無い銘柄はいつ上がるのか分からない」「今の時代は昔と違いトレンドが大きく変わりやすい」…等々
投資信託を運営するファンドマネジャーも同じでして、短期的な利益を出すのに日々努力していたりします。
数年前、われわれ(筆者)は西海岸のある大手銀行の資金運用部で数百億ドルの運用を監督している中年の投資信託ファンドマネジャーとディナーを共にする機会があった。そのときかれらが使っていると言う2000社以上の企業を分析した分厚い資料を見せてくれた。それをパラパラめくると、そこにはバフェットが買っていたキャピタル・シティーズ・コミュニケーションズがあった。 (中略) このファンドマネジャーは彼のファンドが購入している企業の株式リストも見せてくれたが、そこにはキャピタル・シティーズノ名前はなかった。われわれは「この会社はバフェットが最近買っている会社ですよ」と話したところ、彼は「この会社が素晴らしいのはよく知っています。でもその株式がこれから六ヶ月間に上がるとは思われないので、われわれはその株式を保有していないんですよ」という返事だった。(p.32-33) |
バフェットは知っているのでしょう、幾ら自分の投資スタイルを広めたとしても多くの人は生理的に実行できないという事を…。
投稿者 cazper : 2007年3月22日 12:30
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