Cazperのつれづれ日記: 住む場所で考え方も変わる

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2007年12月26日

panda01.gif 住む場所で考え方も変わる

[晴]
3時過ぎに寝て…腹痛で6時前には飛び起きました(~_~;) 死ぬ~

今日はTHFを浴びながらの作業。このTHFってシツコイ汚れでも取れるくらい強烈なのですが、プラスチック系の床材までも直ぐに溶かす罠。こんなの浴びてたら早死にするなぁ~。


今日読み終えたのは↓です。
東京のどこに住むのが幸せか
この本は、東京で次に引越しを考えている人にも、投資物件を購入しようとしている人にも良い本だと思います。例えば次のように資産価値のある物件の立地条件を紹介しています。

①かつて武家屋敷だった街
②もともとは農村だったエリアで、戦前から開発されていた街
③最低でも80年前後以上の歴史がある街
④地域コミュニティが温存され、都市文明に多様性と歴史的な厚みがある街
⑤古代から自然災害(水害や地震)の被害が起こりにくいエリアにある街
パワーエリートやアッパーミドルクラスにとって職住接近が成立している街
⑦利便性だけでなく、教育環境、自然環境、医療環境など年の基本インフラが総合的に整備されている街(p.33)
上記の内容を見ていると①~⑤は土地の歴史に係わっております。土地の歴史を見ていくうえでは以前読んだ↓の本の内容と絡めて考えると面白い気がしました。
アースダイバー
昔ながらに人が住み着いた場所というのは、無理なく人が暮らせる環境にあるんでしょうね。例えば、地球上から石油が無くなったとしても4大文明の発祥地ならば人は生きていけるのではないでしょうか?


作者は土地の価値がどこから生まれるのかという事にも言及してあります。

土地とはあくまで建物の付随物でしかない。土地は、それだけでは土のかたまりでしかなく、そこに柱と壁、そして屋根をつけて、初めて価値が生まれるものなのだ。

(中略)

 ここでいう土地の価値とは、通貨を生み出す不動産だから価値があるということであり、土地そのものに価値があるわけではない。当時の通貨とは、イコール、米である。
 そういう前提に立って、現代社会における「米」とは何か、言い換えれば、通貨に換金するときに安定した価値を持ち続けているものは何かを考えてみよう。

(中略)

 要するに、工場で生産される製品が「米」の時代は終わりに近づいているという事なのだ。日本人の人件費では、競争力は徐々に失われつつある。明白なのは、製鉄所も、造船所も、機械工場も、電機工場も、自動車工場も、主力工場は海外に移転せざるをえないという現実である。

(中略)

 とりわけ日本の中心である東京に必要なのは、付加価値の高い製品を創造する頭脳であり、弱肉強食の資本主義に適応する金融機能である。
 では、最前線で戦うビジネスマンにとって、何が一番大切な経営資源化といえば、おそらく「時間」と答える人が多いだろう。(pp.68-70)

だいぶ郊外や海外に移転しておりますが、東京を見ているとまだまだ頭脳ではなく体を使う工場が存在しております。ITを駆使した最先端の工場や、職人がオンリーワンの製品を作る工場は利益を出せているものの、付加価値製品を作れない工場等はどんどん利益が出なくなってきております。そして悲しいことに、付加価値製品を作れない工場はコスト削減しか出来ずにジリ貧になっていっているのです。工場の運営者がこの現実に気がつかない限り消え去るのみでしょう。

それはともかく、時間が重要になってくると何が起こるのかといえば、東京の中心地になればなるほど土地価格が上昇していく事が予想されます。そして、その高価な土地に住む人間は自動的に同じようなステータスになってくるはずです。となると、東京の中心地で生まれる子供と郊外で生まれる子供の価値観は大きく変わってきてしまいます。

こうした価値観の差こそが、何気に人生に影響を与えているような気がするのですよね。


寝不足のため即寝…

P.S.
ちなみに、上記の本では「武蔵小山や戸越銀座も大丈夫であろう」と記してあります。

投稿者 cazper : 2007年12月26日 23:59 | b_entry.gif
     

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