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2008年4月 8日
レバレッジかけるなら金利の負担は自分で負わない
[春的嵐]
毎度毎度の事ですが、今の世の中で一番悪いと思うのは、社会システムが晴耕雨読じゃない事だと思います。そんな事を感じながら自転車を使わずに道を歩いていたら…電柱に「NEET」とデカデカと落書きがしてあって妙に共感を覚えてしまいました。
今日は↓を読み終えました。
不動産投資
一通りの数字が書いてあるので、テクニック集というよりはデータブックという感じだったですね。さてさて、不動産といえばレバレッジを掛けて購入するのが当たり前となっております。レバレッジを掛ける以上は支払い金利が発生します。
橘玲氏は、住宅ローンをして家を購入するという行為はレバレッジをして投資をしている事と等価だと言っております。レバレッジをして投資をしている状態であるというならば、ROIを必ず考えなければなりません。当然ですが、ROIがプラスになるには少なくとも転売時に利益が出ていなければなりません。
ところが…バブル崩壊以降、一部を除いて土地価格は殆ど上昇していないわけですから、住宅ローンをして時価で住宅を購入しても、(仮に減価償却費を考慮しなくても)転売時には購入時の時価でしか売れないわけです。そうなると、粗利は0円となってしまいます。住宅ローンをしたわけですから、住宅を所有している間のローン金利分は完全に持ち出し(損失)となります。
この話しを債券で置き換えると…「株価が上昇した際のキャピタルゲインを狙って無利息型の無担保転換社債を購入。購入資金は銀行から3%の利息で調達。しかし株価が上がらず転換価格を超えなかったため、そのまま償還期限が到来。結局、社債を保有していた期間分に払い続けた利息3%分を損失した」という事になるのです。
それにも関わらず、積極的にレバレッジを掛けて更に利息を支払おうとする方が多いのは世の3大不思議の一つだと思ったりします。では、資産価格が右肩上がりになりにくい世の中でのレバレッジを掛けた投資戦略で大切な事は何なのか?っと考えると、レバレッジを掛けた際の金利は自分で負わないようにする事だと思うんですね。不動産しかり株式・REITしかりFXしかり…。(もちろん金利ばかりに目が行って資産価格の変動を無視しちゃいけまへんけども。)
昨日金島さんとお話しをしていた際に、エコ発電の話が色々と出ていたのですが、そこで紹介されたのが株式会社MECARO(メカロ秋田)が開発したマグナス効果を利用した「スパイラルマグナス風車」です。
マグナス効果といえば、代表的なのがピッチャーが投げるカーブですね。私も昔↓の本を読みながら簡易的なカーブボールの軌道シミュレーションソフトを作成したものです。
ベースボールの物理学
この風車の何が凄いって…「強風下において風車の回転速度をコントロールできる」と「回転翼が円柱なので折れ難い」そして、「発電効率が普通の風車に比べて高い」という事ですね。
風力発電ファンドはまぁまぁ世の中に存在しております。利回りを見てみると株式会社グリーンパワーインベストメントで4~5%なのです。国債の利回りから比べても十分に高いとは思えない上に、この利回りが実現できるのは風車が壊れなければの話だと思うんですね。ところが…今日のように強い風が吹き荒れると日本の何処かの風力発電のブレードは壊れてるんですよねぇ~。
もしスパイラルマグナス風車が倍以上の発電効率を実現できているとすると、利回りは10%以上になるので非常に魅力的だと思うわけです。普及しない方が不思議な気がしますね。「マグナス発電ファンド」を作ってみたいですょ!
帰宅後は、GEMに上場する某社の年次決算書を読んでいました。株価は4倍になってるけど、ここ3年の売上げが3分の1、利益が17%減なので売ることにしましたよ。(出来高が激少ないので、気長に売る予定です)。普通の先進国ならば、この某社のビジネスは伸びなきゃいけないんですが、中国の場合は国際的な条約が欧米と違いますし、風習的な違いが影響しまくっているようです。10年後になれば国際化すると共に本ビジネスも伸びるとは思うんですけどねぇ~。
中国語の勉強をして1時には就寝です。
投稿者 cazper : 2008年4月 8日 23:59
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