Cazperのつれづれ日記: ドバイってバブルやん

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2008年5月19日

panda01.gif ドバイってバブルやん

[曇のち俄か大雨]今聞いてる曲:ササクレパンダ【ループ】
昨日の深夜に半分寝落ちしながらもNHKスペシャル「沸騰都市 第1回 ドバイ 砂漠にわき出た巨大マネー」を眺めていました。

ナキール社(Nakheel)が作っている人工島が映っていたとき…思わず東大の教養学部で岡田斗司夫氏が講師をしていた時の発言を思い出してしまいましたよ。
「ドラゴンボールのような物語は、話が続くにつれて、より強い敵を用意しなければならず、最後は宇宙の絶対的な恐怖のような存在が出てくるんですよね…」

ナキール社が製作した最初の人工島は「ザ・パーム」。次に作っているのが「ザ・ワールド」。そして、次に作ることを発表しているのが「ザ・ユニバース」。明らかに、ここら辺で止めておかないと収拾がつかなくなりそうな予感がします。ナキール社には↓の本を贈呈したいです(笑
「世界征服」は可能か?

一方の、バベルの塔ブルジュ・ドバイエマール社が来年秋の完成を目指して建築しているようですが、こうした不動産とて健全なるキャッシュフローを背景にして値段が上がっていないとしたら、投資資金の引潮と共に不動産価格の下落が止まらなくなるように思います。邱永漢氏が言っているように不動産というのは産業界がこれからもまだ成長し続けるのかどうかが鍵なわけですから、これといった産業が見えてこないドバイが永遠に不動産価格を高騰させ続けれるのかは疑問ですね。エマール社には↓のビデオを送りたいです(笑
DVD ふしぎの海のナディア DVD-BOX II

ちなみに…石油にしろドバイ経済にしろバブルである事は確かだと思うんですけれども、バブルというのは崩壊しそうで崩壊しないんですよね。なかなか崩壊しないからこそ、皆が「今回の経済は今までとは違う!力強い」と思い込んでしまうわけです。そして、多くの人が幸福に包まれている中で奈落の底に落ちていくわけですね…。諸行無常の響きありあり。


帰りがけに本屋で立ち読みしてたんですけど、一番興味深かったのはWEDGEの「サブプライム・排出量取引 証券化ビジネスから国を守れ」です。原 丈人(デフタ・パートナーズ・グループ会長/米・共和党ビジネス・アドバイザリー・ボード評議会名誉共同議長) と誰かが対談していまして、アメリカの自己中心的な会計制度の変更について苦言を呈しており、日本が独自の公共資本主義を唱えていくべきだと提案されてます。

最近知人から、そのうち「生物多様性」そのものが取引対象になっていくと言われたのですけれど、生物多様性そのものが地球のために良いのは当たり前としても、その取引ルールがルールを定めた国に有利になっていないのかどうかは真剣に見定めた方が良いと思います。(排出権取引といった世界的なことはもちろんのこと、資格試験といった身近なことも含めて、ルールとはルールを定める側・主導権を握る側に基本的には有利に作られるんですよ)

投稿者 cazper : 2008年5月19日 23:59 | b_entry.gif
     

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