Cazperのつれづれ日記: アセトニトリルが供給不足

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2009年1月22日

panda01.gif アセトニトリルが供給不足

[雨]现在在听的曲子:ノクターン

今となってはちょっと古い話題ですけれども一部の業界では深刻なので書いておきます。

去年秋頃に、とある業者の方からアセトニトリルが今世界的に不足しているという話を聞きました。アセトニトリルはアクリロニトリルの副産物として生成されまして、去年の夏頃まではアクリル材やABS樹脂の原材料であるアクリロニトリルの需要が大きかったにも関わらず大手化学会社の製造設備故障が相次いだ事により供給力が低下してしまったようでした。

(一部の情報によると、あまりにも需要が大きかったために休止していた古い製造設備も稼動させた結果、設備不良によって故障が相次いだという話があります。)

そして、秋を過ぎると...今度は金融危機が勃発し、アクリル材やABS樹脂の最大需要者である自動車会社が一斉に減産に入りました。そのためアクリロニトリルも減産されました。副産物であるアセトニトリルの供給も細りまして、需要変動の少ないアセトニトリルが価格高騰の憂き目にあっているのです。

ちなみに、アセトニトリルの用途は、「HPLC移動相としての汎用溶媒」「医薬合成時の精製溶媒」「農薬・医薬原料」等々です。アセトニトリルの供給不足により農薬系の高騰が生じるかもしれませんね。


今日読み終えたのは↓です。
農業が日本を救う
戦後の食糧増産政策により定めた法律の弊害が農地族の利権を生み出しているようです。逆に規制の弊害が大きいからこそ、この部分を治すことが出来れば日本の農業の未来は明るいようです。何度も書いてきましたけど1次産業は特に流通を良くする事が大切だと思いまして、農協等によって流通が固定化している日本はまだまだ農業の効率化が望めると思われます。


埋蔵金は別として、内部留保も少なく、負債の巨額であり、しかも今年のキャッシュフローも大幅に減るのが日本国の現状だとすれば、公務員給与の大幅カットは本来ならばやるべき事なのでしょうけれども、やらないでしょう。そのツケは将来の増税で賄おうという魂胆でしょうが、こんな事をしていれば将来的に何か変な事が起きるような気がします。

ケインズが主張するように公共投資によって経済を浮上させようとするのならば、必ず投資対効果を継続的に見ていかなければならないと思います。しかし、そういう指摘に対しては「国は民が出来ない公共的な事を行うので投資対効果は関係ない」と反論するのでしょう。費用対効果に関係ない公共的な事を行うのであれば毎年入る税収の範囲内でしかやってはいけないのですよ。

というわけで、世界的不況から脱したとしても日本国は将来的に変な事が起きるでしょう。


今週末の日曜日は中国の大晦日ですね。そろそろ大移動が始まる模様。というわけで、私は明日の夜からスキーに行ってきますかね。全てお任せパックなので、長野の白馬方面に行くというところまでしかわかりません。気合の入った友達が多いので、今回は長板にしようかな。

投稿者 cazper : 2009年1月22日 23:59 | b_entry.gif
     

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