Cazperのつれづれ日記: お金を持つ消費国は強い

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2009年4月24日

panda01.gif お金を持つ消費国は強い

[曇]
中国政府がデジタル家電などの中核情報をメーカーに強制開示させる制度を5月に発足させることが23日、明らかになった。」そうです。もちろん各国は反発するでしょうが...各国は中国の懐(消費)を狙って進出しているわけですから、単にドルが海外に流出してしまうことを中国が防ごうとするのは当然の行動のように思えます。

反発するぐらいならば、中国に売らなければ良いのです。しかし、外貨保有が莫大となり消費力が旺盛な国である中国を抜きに商売がなりたたなくなってしまっているのが真実でして、その状況を中国自身が分かった上で行動しているのでしょう。

それでは、中国だけがズルイのか?と言うと...それよりもズルイのがアメリカです。

アメリカの場合は基軸通貨と称して世界中にドルをばら撒きました。そのため、ドル無しで貿易が行われることなど考えられなくなってしまいました(一部の国はドル決済を拒否しましたけど...)。そのドルを供給できるのはアメリカしかありません。そして、今でこそ消費が落ちているものの莫大な消費力を要しております。 そのため、少なくとも金融危機の前までは世界はアメリカの消費を狙ってビジネスを考えていたわけです。(寧ろ、考えざる得ないのです。)

アメリカ無しでビジネスが成り立たない状況になれば、一番強いのはアメリカになります。その強みを良く知っているのもアメリカだったりします。当然ながらアメリカは自分達のルールを他人に勝手に押し付けてきます。例えば...「スポンサーなしADRの発行」です。アメリカで活動したいなら、アメリカ基準の会計を行うように強制してきます。

中国やアメリカのように強気になれるのは、お金を持っていて(or 無尽蔵に発行できる能力を持っていて) かつ 莫大な消費国であるという条件が整っているからです。日本もこうした状況を理解した上で溜め込んだ外貨で強い外交カードを所有していくべきだったんですけどねぇ...。

あ...こういう意味では、中国は長期的には自国主導のアジア共通通貨を作りたいと考えているでしょ。基軸通貨発行能力と消費力が重なると鬼に金棒になりますから...(一方で、この能力に頼り過ぎると金融危機が発生するわけですけれども...) そして、今の中国の動きは溜め込んだ外貨で海外の資源の所有権を持つことだったりしますね。(所有権を失効させないように軍事力も強化しているわけですね...)


今日は、HSK(漢語水平考試)の申し込みをしてきました。今の調子だと確実に落ちる(/_;) 勉強の梃入れが必要だなぁ。 それよりも自分の人生の梃入れの方が大切なのかもなぁ(笑

あ、ここんところ消化器系の調子が悪いなぁ。

投稿者 cazper : 2009年4月24日 23:59 | b_entry.gif
     

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