Cazperのつれづれ日記: 大不況時代は職業訓練よりも起業訓練や発想力訓練を提供するべきじゃないか

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2009年5月 4日

panda01.gif 大不況時代は職業訓練よりも起業訓練や発想力訓練を提供するべきじゃないか

ニュースウォッチ9の「大失業時代を生きる・地方の工場閉鎖で地域の雇用は...」という特集を見ておりました。そこでは、ハローワーク(職安)で情報提供されている公共職業訓練に人が殺到して、受講できない人も出ているという話が出ておりました。

しかし・・・ふとした疑問が生じます。

通常の景気循環型の不況であれば、あるセクターが不況になっても他のセクターは不況になっていないので職業訓練を国が提供して雇用の調整をする事には意義があるわけですが・・・現在の大不況の状況では、そもそも商品・サービスへの需要総体が減ってしまっているので雇用の調整をする意味がありません。

したがって、全産業の需要が減ってしまっている大不況下では、国が幾ら職業訓練を提供したとしても意味が無いと思うのです。(ただ、不況の間に訓練という名で訓練者に対して国が生活費を提供している事にはある種の意味はあるのですが・・・)

それじゃ、大不況時代に何が必要なのかというと、新たなる需要の発掘であり、それらを探り当てる能力のある人を育てる事だと思うのです。

したがいまして、大不況時代には起業訓練や発想力訓練を国が提供していくべきだと思います。(まぁ、こんな訓練を国がやるべきなのか?という議論も必要なのですが・・・)


雇用の受け皿が無い時代に汎用的な職業訓練しても失業率は改善されないのです、大不況の時代に必要とされているのは雇用の受け皿そのものを作ることなんですよねぇ。(くれくれ人間には厳しい時代になってしまったなぁ)

投稿者 cazper : 2009年5月 4日 21:29 | b_entry.gif
     

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コメント

起業訓練や発想力訓練が必要な人もいるかもしれませんけど
やっぱり大多数は職業訓練でしょう。
起業訓練や発想力訓練をして企業を訪問しても
バカにされたり相手にされないだけというのが
現実だと思います。

投稿者 yamada : 2009年5月 5日 08:08