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2009年7月25日
7月のクリスマス[Christmas in July]
[晴]
株価だけ見ていると回復ムードが漂いつつありますけれども、5月末に予測した通りバルチック海運指数は5000以下で推移。ジワジワ下がってきているようですので、外需頼みの日本はボディブローのように効いてくるんじゃないんですかね。
ニュースを見ていると、在庫調整がどの程度進んでいるのかで経済回復を占っているようですが・・・不況のさなかで"性能の良い"もの(耐久消費財)を安く売って在庫調整させたので、次の需要は生まれにくくなっているわけでして、在庫調整が進んだから経済回復するとはいいきれません。
(需要が一定の中の供給過剰による在庫調整と、需要減退の中の供給過剰による在庫調整は分けて考えなければならないのですぉ。 この違いが分からないマーケットアナリスト、メーカーの営業・経営者が多過ぎです・・・)
例えばネットブック。ネットブックはちょっとしたウェブ閲覧をするための物として売られてましたけど、画面サイズが若干大きくなってしまえば、普段のビジネスユースでも十分耐えうる性能をもっていますからねぇ...。ということは、ネットブックが売れてしまうと次のノートPCの需要は生まれにくくなるのですよ。
アメリカの実体を見ているとまだまだ消費力が弱いなぁと感じていて本日のテレビで放映されていたように、ToysrusやSearsがChristmas in July(7月のクリスマス・セール)をやっているのをみても回復していないことがわかります。

PS
米CITの航空・鉄道向け金融部門の買収をバークシャが打診していたみたいですね。航空機や鉄道向けの債権を安く保有できれば超おいしそうです。
投稿者 cazper : 2009年7月25日 23:59
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