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2010年9月19日
中国の正規のレシート(発票)を見分ける方法
[曇]
今日は引きこもりを決め込んでいるので、部屋でヒッキーです。
今、一部製造業では在庫がたまり生産調整に入ってきております。もともと年初の段階から8月までの受注状況は見えているもののその後が見えないと言われてたわけで、その頃の発言通りの景況になっております。ただし、8月9月はまだまだ受注残を抱えておりますので実績値としての数字に表れるのは11月12月頃になるかと思います。(速報値としては9月~10月にでてくると思われます。)
さてさて、中国という国は日本では考えられない事がまぁまぁあります。その中の一つをご紹介。それはレシート(発票)です。

日本で物を買ったり、レストランで食事をすると、レジスターから印刷されたレシートを貰えます。更に要求すれば、別途手書きの領収書を発行してもらうことが出来ます。中国でも同様に印刷されたレシートや手書きの領収書はもちろん貰えます。
が!!!中国では、これらの領収書は会社の損金処理が出来ない領収書です。(もちろん、日本を始め諸外国では損金処理が出来ます。)
中国で唯一損金処理が出来るのは、地方政府の判子が押され、領収書番号(发票号)が印刷されたものだけです。

ただし、店によっては、偽物の領収書を購入してきて、それをくれる所があります。偽物の領収書(発票)製造会社はよく摘発されているのですが無くなりません。もちろん偽物の領収書をもらってしまった場合には基本的に損金扱いが出来ません。(これは何とも不条理なんですが...)
もらった領収書が偽物かどうかを判断するには、各地方税の税務署のホームページに行って確認するしかありません。例えば、上記領収書の場合は「深圳市地方税務局」のサイトに行きます。そこからポータルサイトに入り、「发票真伪查询」を押し、「深圳市地税发票查询」のサイトに入ります。

ここで、「发票代码」「发票号」の二つの番号を入力して查询ボタンを押せば詳細がでてきます。

上記画像は、調査結果です。深セン市のレストランが政府から2008年1月に本領収書を購入し、4月17日に正常に処理された事がわかります。
なんで、こんなに複雑なことをするかというと、多くの店が脱税をしているからです。そして、実際、そのような店は多いと思います。(逆を返せば、とっくの昔に中国のGDPは日本を追い抜いていたんですよっと。)
PS
昨日、日本からの出張者から、「ここ观澜(ガンラン)に住んで何が楽しいの?私には住めない」と言われました。返答に困る質問ですが、私の生活スタイルからすると、日本と比べて不自由なのは「日本の本屋に行けないこと」と「国外情報(香港を含む)を取得する際のインターネット速度が遅すぎるし検閲規制が掛かりまくってること」と「買いたいと思ったときに物を手に入れるのが結構面倒」という位でしょうか。
こういった規制や税制や海外へのアクセスを総合的に考えていくと、住宅費問題を別にすれば一番住みやすいのは、香港とシンガポールだと思ってたりします。その中で、成長著しい中国本土へのアクセスを考えると香港こそが住むべき街だと思うんですよねぇ。(ローカルは大学の学費も安いし、ゆっくりと学位取得が狙えますし、英語で物事を進めていけますからねぇ。)
投稿者 cazper : 2010年9月19日 23:59
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