Cazperのつれづれ日記: アフリカは経済的豊かさを得られる地盤が出来つつある

« 岡本太郎記念館にぶらりと寄ってみた | メイン | 失敗して後悔をする方がまし »

2011年7月26日

panda01.gif アフリカは経済的豊かさを得られる地盤が出来つつある

[晴]
今日はひっきーの日。中国語で言えば宅男です。

そして読み終えたのは↓

アフリカといえば砂漠・貧困と考えがちですが、意外にも経済的に豊かになりつつある事がわかります。そして、一番の驚きは、あのハイパーインフレで有名なジンバブエには10年ほど前まではアメリカ随一の教育システムがあったため英語を流暢に話す教育の高い人が多いということでした。この本を読んで将来的に驚く発展をしそうなのは、「ケニア・ルワンダ」と「ジンバブエ・南アフリカ」の経済ベルトです。

しかし、ジンバブエはちょっと可哀想なきがしました。

 経済発展の発端となったのは、2000年にムガベ大統領が打ち出した「農地改革」政策だった。ムガベ大統領は、それ以前は黒人と白人がともに共存する融和政策を打ち出していたが、人口の1%にも満たない白人が、最も肥沃な農地の大半を所有し、それがなかなか黒人に再配分されないことに批判が高まっていった。そのためムガベ大統領は、大農場を所有する白人たちから強制的に土地を取り上げ、それを黒人たちに分け与えるという強引な政策を行使したのだ。
 しかし、これがジンバブエ経済が奈落の底に落ちるきっかけになった。旧宗主国のイギリスをはじめ、ヨーロッパ諸国やアメリカなどが、この「農地改革」に強く反発し、ジンバブエに厳しい経済制裁を科した。さらに、白人が持っていた農業技術や経営のノウハウが失われ農業の生産性も急降下。食料が不足し、一時は飢餓者が出るほどの深刻な状況に陥った。(p.179)
つまりは、外国がジンバブエで大資本を利かしており、その大資本を没収したら、技術が国から逃げていき、国力が失われたということです。形だけ外国から資本を没収しても、回転することが大事な経済では、経済を回転させるために経営や技術もどうじに外国から国内の人や企業にコピーさせないと国力が失われるということを意味しています。

その点、今の中国は、外国から技術を学ぶ(or獲得するor奪う)もやりつつ、国内に貯めた資本で国内産業を発展させようとしているので現在のアフリカよりも上手な発展をしていっているように思えます。とはいえ、金儲け主義に走り過ぎている部分もあり、この部分はバブル崩壊等といった痛手を負っていくことになるのではないでしょうか。一方で、日本のバブル時のようにリターンを考えない建物に投資するよりは、経済発展に必要な資源等に投資をしているので日本のバブル崩壊後のような元気のない状況にはならないとは思います。

投稿者 cazper : 2011年7月26日 20:49 | b_entry.gif
     

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.cazoo.jp/cgi/mt/mt-tb.cgi/2993

コメント