Cazperのつれづれ日記: 密輸するなら小さく軽く単価の高い日用品@香港・深セン

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2012年5月26日

panda01.gif 密輸するなら小さく軽く単価の高い日用品@香港・深セン

[晴@深セン]

ヤクルト運び屋
香港に着いた際にもMTRでメリーズのおむつを運ぶ人を見かけましたが、今日香港側から深センに入った際に私の目の前を歩いていたのはヤクルトの運び屋です。

ヤクルトの値段は大体1個2元です。一人400個運んでいるので、一人あたり800元分運んでいることになります。増値税・関税を考えるとざっくり2割5分位取られますので、大陸と香港間で1回密輸した際のGross Profitは200元(日本円2600円)程度になります。

羅湖と上水の電車賃は往復で日本円500円程度かかりますし、親玉と運び屋が利益を折半することを考えると、運び屋が1回当たり得られる所得は80元程度(1000円程度)。

仮に1日1回だけ行い1ヶ月(30日)やり続けると2400元の所得が得られます。深センの最低賃金が大体1500元程度でしょうから、残業のない工場で働くよりは利益が出ます。更に1日2往復出来れば、この倍になるので4800元になります。


出来るだけ小さくて軽い日用品でかつ単価の高いものを運べば、より1回あたりの所得を伸ばすことが出来ます。


そう考えると、香港のMTRで紙おむつのメリーズを運ぶ人が多いのも理解できます。メリーズは1パック日本円1800円。これをキャリアーに10個程度積み上げるので、ヤクルトを運ぶよりも大体2倍の所得を得られます。つまり、1日1回で4800元/月稼ぐことが出来るわけです。(まぁ、メリーズに関しては多少運び屋の利益率は少ないと思われますが...)


大陸と香港の間の裁定取引、中々興味深いものがあります。


PS
密輸と書きましたが中国の法律を調べたわけでもないので法律上での密輸にはならないかもしれません。ただし、輸出入をした場合には必ずこの手の製品にも関税・増値税は掛かりますので、実質的には密輸だと思われます。

投稿者 cazper : 2012年5月26日 12:46 | b_entry.gif
     

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