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2015年2月12日
PM2.5の霧に包まれる春節前の上海
上海は北西からの風が吹き込むとPM2.5の霧に包まれます。
日本から中国を見ていると北京のPM2.5が酷いとだけ思っているかもしれませんが、PM2.5の発生源が、河北省の南部、河南省、安徽省、山西省にまたがっているので、風が北側に吹くか、南側に吹くかで大きく変わります。
ちなみに現時点でのPM2.5濃度は
上海:310
北京:39
と全然違います。ちなみに北京がMP2.5の霧に包まれているときは上海の空気は綺麗だったりします。
したがって、北京のPM2.5が酷くなって、中国政府が北京の郊外の工場を停止したというニュースが流れても、それは海外に対してのパフォーマンスでしかありません。むしろ、北京郊外の工場なんてのは北京政府の下で厳しく管理されているようなものなので、公害レベルは低いはずなのです。一時期、IBMと北京政府が共同でビッグデータ解析等をしてPM2.5の量を減らすというニュースがありましたが、ビッグデータ解析をするまでもなく、北京のデータだけでPM2.5を減らそうとしても無駄なのはわかります。中国全土の観測データを利用して、中央政府が各省の政府に強く働きかけない限り、PM2.5を中国全体として減らすことは出来ないのではないでしょうか?
ちなみに、中国全土のPM2.5のレベルをみるならば http://www.tianqi.com/air/ 等あるのですが、ほぼ毎日、河北省南部のPM2.5のレベルは常に高いです。
投稿者 cazper : 2015年2月12日 12:27
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