Cazperのつれづれ日記: 中国株の株価バブルが弾ける兆候が出始めたか?

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2015年5月22日

panda01.gif 中国株の株価バブルが弾ける兆候が出始めたか?

中国株(上海・深セン)は今日も相変わらず上げていたりするのですが、一昨日、昨日ときな臭い動きが出たようです。まずは、一昨日、漢能薄膜発電(HKG:0566)の株価が30分で50%の下落をするという異常な動き。そして、昨日は高銀金融(HKG:0530)と高銀地産(HKG:0283)が50%を超した下落を見せた事。

漢能薄膜発電にしろ高銀金融にしろ高銀地産にしろ、共通しているのは売上が大きく上昇してきていた事。一方で、高銀の方はキャッシュフローがマイナスで動いてきた事。漢能薄膜発電の方は、親会社との取引が半分以上を占めており、親会社の都合で売上がどうとでもなってしまう情況にあった事。

中国本土株は株価が急上昇したことで既にPERが高いところにあるし、香港株も一部の銘柄は急上昇をし始めており、PERが高い水準に来ている企業がまぁまぁあります。PERが高いということは企業に対する期待値が高いということになるので、業績が追いかけられなければバブルといえます。

したがって、中国企業は業績を上げていかなければならないのですが、足元の経済は停滞気味です。P2P業界を見ていても、資金繰りがあっぱくされているのか、高利回りの理財商品が沢山売りに出されております。つまり、売り手筋からみれば、売上を無理に出しているようにみえる企業があれば、売り浴びせたくなるのではないでしょうか。

広発証券のマージントレードで借りている人々の動きも、最初の頃は1ヶ月限で年利10%で資金を借りていた人が、最近では2ヶ月~3ヶ月で年利12%~13%で借りる人が増えてきており、その数も増えてきております。マージントレードをする人が増えてくれば、売り手筋にとっては美味しい情況がどんどん作られていきます。

あとは何らかのキッカケが必要で、そのキッカケはギリシャ危機かもしれないし、どこかの大手が資金繰りに窮する事かもしれないし、はたまた、指数の売り浴びせかもしれないわけです。

先のことはわからないですが、今の中国株・香港株市場はなんとなく危険な香りがしますね。

投稿者 cazper : 2015年5月22日 10:14 | b_entry.gif
     

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