Cazperのつれづれ日記: 知的財産とは言うものの・・・

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2005年1月26日

panda01.gif 知的財産とは言うものの・・・

今日のWBSでは、知的財産権の特集が行われていた。韓国や中国でお菓子やSONYを真似た「SANY」やら「GONY」などが出回っているらしい。日本が必死になって知財を主張して模倣防止に努めるのはいいとは思う。しかしだ、知財の研究者達は次代の流れを読んでいるのか???甚だ疑問だ。

ずばり言うわよ!「製造分野(特に工業)におけるブランド力は、幾らプロパテント政策を行ってもジリ貧となります」

理由は簡単。世界レベルで工業技術が上がれば、ブランド力が無いメーカでも一流メーカと同じ品を安く提供できるようになるから。今はまだまだ模造メーカの質が悪いので一流メーカはブランドを確立することで差別化が図れるんだけどね~。中国の技術レベルはあっという間に上がっていきますぞ。そうなれば、ブランドよりも安い品を買うに決まってるさ。

で、大手メーカの最後に残された道は高級化。高級化するということは数は売れないわけでして…莫大な従業員は要らなくなります。もちろん、これで大手メーカは潰れるわけではなくて、早めのリストラ断行と成長国への投資により生き残る事ができます。

このブランド力が効かない現象の一端は、メモリープレイヤー市場で一部現れている。MP3プレイヤー市場では、韓国メーカのiriver、日本のバーテックスリンク、パソコン部品大手のクリエイティブが参入し市場を奪っている。この市場でブランド戦略が成功したのは唯一アップルくらいである。ipod以外で皆が買う際に注目しているのは、内臓メモリー容量、拡張メモリ種別、値段である。

投稿者 cazper : 2005年1月26日 19:36 | b_entry.gif
     

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