2005年4月 1日
非効率的世間論
世の中って皆さんが思うほど 効率的じゃないし、合理的でもない事が多いようです。
邱永漢氏は、自身の著書の中で、「おかげで、私は世の中に、経済観念のない層がかなり分厚い層で眠っていること、そして、それは昔からずっと人間社会に存在していたことにようやく気づいた。」と述べています。氏は、長年の経験を経てようやく、世の中は効率的・合理的な部分が多いことに気づいたようです。
投資家であるウォーレンバフェットは、金融工学で教えられている効率的市場論はあまり意味をなさないということを指摘しています。
ところで、isologueさんでは、立花隆氏がライブドアのMSCBの発行条件を調べずに推測で書いていると指摘しています。立花隆氏程の人が元ネタを調べずに間違えた記事を書いてしまうのです、ましてや一般人は殆どの人がMSCBすら理解していないのではないでしょうか?そのような人たちが、ああだこうだと言いながら生きているわけです。
知識・常識って結構偏在していて、それ故に非効率・非合理的な部分が世の中に多く存在するんでしょうね。
投稿者 cazper : 2005年4月 1日 01:15
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もちろん、まだまだ発展していくと思いますよ。
金融工学(Financial engineering, computational finance, quant... [続きを読む]
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コメント
何も分かっていない人がいっぱい株式市場に参加しているからと言ってプロが勝てるわけではありません。
何も分かっていない人の行動を予測するのは非常に難しいですから。
投稿者 藤沢Kazu : 2005年4月13日 01:23
コメントありがとうございます。非効率的であるからこそ、プロが勝てないんでしょうね。金融工学が幾ら発達しても、金融工学の前提条件は「効率的」な市場ですから。
投稿者 Cazper : 2005年4月13日 22:24