Cazperのつれづれ日記: 近場のキャッシュと遠くのキャッシュ

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2005年4月23日

panda01.gif 近場のキャッシュと遠くのキャッシュ

インカムキャッシュを考える場合、近場のキャッシュと遠くのキャッシュの両方を考えていかなければならないと思います。

近場のキャッシュとは、収入としては大きくは無いのですが、回転率の高い種類のインカムキャッシュです。サラリーマンで言えば、月給や日給が近場のキャッシュとなります。企業で言えば、単価は低いけどコンスタントに多く売れて短期間に売上を計上できる類の収入です。

遠くのキャッシュとは、収入になるときは莫大なわけですが、収入を得るまでに時間が掛かりすぎる類のキャッシュです。例えば、ベンチャーキャピタルの投資先企業が上場して、キャピタルに入るお金の類がそれにあたります。

この二つの種類のインカムキャッシュがあることを我々は認識しないといけないと思います。

何故ならば、近場のキャッシュを捨てて遠くのキャッシュだけ狙うと、長期間持ちこたえられる体力が無ければ破産するしかないからです。(もしかしたら、明日莫大なキャッシュが入ったかもしれないのに・・・その前日に破産するという最悪な事態もあるわけです)
逆に、遠くのキャッシュを捨てて近くのキャッシュだけを得ると、当面は平凡な日々を過ごせるのですが、永遠に良いチャンスを得られなくなるわけです。

今叩かれているホリエモンですが、ホリエモンはこの二つの使い分けてライブドアをここまで成長させています。ホリエモンは自身の本の中で「ITバブル崩壊と共にIT企業がバタバタと倒れたわけですが、自分はホームページ作成受託を地道にやっていたのでバブル崩壊の影響をうけずにすんだ」と述べています。

つまり、ホリエモンは、地道な作業で事業を最低限まわす為の近場のキャッシュを稼いでおいて、機を見てM&Aを行い遠くのキャッシュを稼いでいったのです。

我々も、近場のキャッシュと遠くのキャッシュをどのように得るかという事を常に考えていかないといけないと思います。

投稿者 cazper : 2005年4月23日 20:12 | b_entry.gif
     

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