Cazperのつれづれ日記: 一般の定期借地権のデメリット

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2005年4月29日

panda01.gif 一般の定期借地権のデメリット

以前にも定期借地権の事について書いたのですが、最近また「アルボの丘」が宣伝しまくってるので、再考してみます。
(この再考する以前に、アルボの丘は宣伝しまくりな感じがするんですけど・・・、その経費かけるくらいなら値段設定を安くするべきでしょうし・・・[←消費者の視点]。でも、そうすると存在を周知できないわけで[←売主の視点]・・・広告戦略って難しいですなぁ)

定期借地権で一番考えなければならないのは、「定期借地は通常借地期間が終了したあとは、更地にして返さなければならない」ということでしょう。

定期借地で借り受け土地に建物を建てた場合、契約期間終了後(通常50~51年後)に建物を解体しなければなりません。そのため、解体費用を積み立てなければならなくなります。つまり、所有権を購入するタイプのマンションに比べると、解体費用分だけ月々の費用が余計にかかるわけです。

また、所有権を購入したわけじゃないので、毎月借地代を払わないといけないんですよね。

したがって、定期借地権の建物を購入するときには、所有権のマンションを購入するときに比べて余計に「借地代」と「解体費用積立金」を月々払っていかなければならないわけです。

例えばアルボの丘の場合、「借地代」と「解体費用積立金」が未定となっているので、これが幾らになるのかで、月々の費用が変ってきます。売主は、この部分の情報開示をやるべきだとは思うのですが・・・(2005/4/27現在[日経新聞朝刊広告])


どうして、こう言うことを書くのかというと、定期借地を利用したマンション販売の値段を見ていると、確かに安いんですよ。でも、借地代や解体費用を考慮していくと建物の現在価値っていかほどになるのかなぁ~と考えさせられちゃうんですよね。逆に、マンションを買う側も、こういう事を考えて買うのかなぁーとも考えちゃうわけです。

投稿者 cazper : 2005年4月29日 22:56 | b_entry.gif
     

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