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2005年4月29日
無人海底探査機の将来像
今年二月に、海洋研究開発聞こうが開発した最新鋭の探査機「うらしま」が自律航走で317キロメートルという世界記録を樹立しました。
自律航行のキモは、燃料電池と慣性航法装置。
燃料電池は二次電池よりは燃料効率が良いんですよね。しかも、水素と酸素を直接反応させるから、ディーゼルエンジンとかよりも当然燃費が良いわけです。
そんでもって、慣性航法装置は「リングレーザージャイロ」を使っており、20キロで100メートル程度の誤差しか生まれないそうです。
今後は、この「うらしま」を利用して海底調査を行っていくようです。
でも、よくよく考えると20キロメートルで100メートルの誤差って大きいと思います。レーザージャイロって慣性航法システムの中では最高なのですが、どうしても積分誤差が乗ってしまうんですよね・・・なんで、海洋版GPSのような絶対的な測位システムが海中では作られないんでしょうね~。
今回の日本の成果に対して欧米は黙っていないでしょう。イギリスのサウサンプトン研究所や米国のMITは既に同様な研究に着手しているようです。とりあえず、1000キロの無人航行機を開発するようです。
もちろん、軍隊をもっている国は戦略無人潜水艦の開発も視野に入れて無人海底探査機の研究開発していくでしょうね。そうなると、地球1周が約4万キロですから、戦略上必要な距離はその半分2万キロとなります。将来的には、2万キロを狙うでしょうねぇ。
更に言うと、海底マップ(海底地形マップ)が出来たら、中長距離トマホークの海底版である魚雷が作られる事になるでしょうね。
あぁ、恐ろしや恐ろしや
投稿者 cazper : 2005年4月29日 19:16
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