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2005年5月 3日
国だから安心?
今日の「学校へ行こう」という番組で、中高生の女の子が坂口力厚生大臣と対談するシーンが出ていました。
この女の子は、親に「あなたが老人になる頃には年金は貰えないんだよ」と教えられており、中高生程の人が年金問題を口にするという面白さを番組がとりあげたようです。
対談の中で女の子が「年金は貰えなくなるのですか?」と聞いたことに対して、坂口大臣は「年金は国がやっているから貰えなくなることは無い」という主旨の発言をしていました。
私は敢えて問いたい「国がやっているから年金が貰えなくなることは無い根拠は何処に有るのか?」と。
先日、日経新聞に小さく載っていたのですが「12省の中で唯一債務超過では無いのは農林水産省だけ」だそうです。国の財政がこんな状態なのに、坂口大臣の「国がやっているから安心」発言は納得できないわけです。
2007年から団塊の世代のリタイアが増えていくそうです。そうなると、大量に年金支払のための原資が必要になるわけです。しかし、原資の一部は既に報道されているように、無駄な施設に使われていて棄損されています。
そのため、今後は増税と年金徴収を多くしなければならなくなります。しかし、これでは老人は微々たる年金から税金を取られるてしまい、暮し向きが悪くなってしまいます。
こんな状態なのに、国に自分の老後を預けて安心できる方が不思議です。
今後2007年〜2012年にリタイヤする団塊世代が年金を貰うようになったときに、国がどのように税制・年金制度・インフレ率を制御していくのかは注意していかなければならないと思います。(もっとも、私は"通常の方法"では制御不可能になるという悲観的な予測をしていますが…)
投稿者 cazper : 2005年5月 3日 22:50
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