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2005年5月 4日
2007年問題
asahi.comに2007年問題の記事が載っていた
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2007年から問題
2005年05月02日14時41分 「2007年問題」とは正確には、「2007年から問題」である。1947〜49年生まれの団塊の世代が、2007年からはじまって、毎年、大量に企業をリタイアし始め、オフィス街から、自宅のある町に大移動を起こす。そして、団塊の世代を1947〜51年生まれまでと大きくとらえれば、彼らの最後のグループがリタイアをしてはじめて迎える2012年あたりには、日本の社会は大きく変化しているだろう、と予測されるからである。 具体的には、団塊の世代のリタイアは、労働人口の減少によるオフィスとその周辺の産業の縮小や、高度技術の衰退などの問題以外に、日本の社会や市場にいくつかの新しい流れをもたらす。その一つは、時間を自由に使える団塊シニアが平日に大量にレジャーやスポーツ、習い事、買い物などの消費行動をする、と予測されることである。週末や夏休みばかりに人が集まっていた多くの業界にとって、曜日や季節に偏りがなく集客ができる「平準化」というビジネスチャンスが訪れる。 |
確かに、この世代が消費者に回ってくれることで、新たなビジネスチャンス到来と考えている方も多いかと思います。しかし、社会的には問題の方が多い気もするわけです。
熟年層が消費に回す原資は、土地や株式等の現金ではない物的な物に化けていることが多いわけです。そのため、熟年世代が消費に回ると言うことは、物的な物を換金していくと言うことを意味します。世の中、需要と供給で物の価値は決まっていくので、皆が換金しようとすれば物の価値は下落してしまうわけです。
そのため、熟年世代は折角貯めたと思った価値も、引き出すときには大幅なディスカウントをしなければならないという問題が発生します。
以上、金銭的な話を書きましたが、その一方で、熟年NEETという問題が発生すると私は危惧しております。
団塊の世代は、丁度高度経済成長を支えた世代なので、目の前の仕事を堪え忍んで頑張れば明るい未来が待っていると教え込まれた世代でもあります。そのため、現在を楽しむという意識に欠けている人が多い世代とも言えるわけです。一言で言えば、会社人間世代ですね。
そのため、会社という枠組みから外されると何をしてよいのか分らないという人が意外と多いように思います。つまり、熟年NEET(熟年ニート)が増えると思うわけです。そうなると、自殺する老人の増加、鬱病やボケた老人の増加が考えられるのです。
そういう意味で、2007年というのは、下手をすると金銭的な面・精神的な面の両方が悪化していく始まりの年になりかねないのかなぁと思ってしまいます。
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それにしても二階堂.comに書いてある「2008年まで、重要な資産類は政令指定都市以外に置くことをお勧めする。」という記述が不気味です。
投稿者 cazper : 2005年5月 4日 01:06
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建築設計の立場から高齢者福祉を考えています。 [続きを読む]
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団塊の世代、定年退職開始
「2007年」悩む大企業(読売新聞)
<本日のニュースより>
いわゆる「団塊世代」の年齢的なリタイアが近づいて
... [続きを読む]
トラックバック時刻: 2005年5月29日 18:07
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なんだかすごくかたいタイトルになってしまいました。
けれどたまには真面目に・・・
2007年問題ってさんざんマスコミでも騒がれています。
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コメント
はじめまして。
TBさせていただきました。
2007年問題か・・・。
熟年NEET。
団塊の世代のお母さんは、多趣味だったりするから心配ないのですが、
お父さんは会社人間で無趣味、友達もいない、という感じの人が多い
だろうから心配ですよね。
そんな人を救済できるような仕組みづくりが、高齢者福祉施設に
求められているのかなあと思います。
まぁ、どうなるかはわかりませんけどね。。。
投稿者 funnu : 2005年5月 7日 03:39
TB有難う御座います。団塊のお父さん世代が心配です。今のうちから、救済できる枠組みを作っておく必要があるのかなぁ?と感じております。
投稿者 Cazper : 2005年5月 9日 00:16
初めまして、2007年問題で検索して偶然たどりつきました。ごめんなさい、TBがなぜかたくさんついてしまいました。一つ削除して下さいね。
投稿者 YY : 2005年11月29日 21:11