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2005年5月29日
専門商社台頭の時代になるか?
一昔前はメーカーと小売業の間に卸問屋が何回か入っていました。そのため、メーカーの卸価格と小売価格との間に大きな価格差が生じていました。
そこで、ある人がメーカーから直接仕入れれば安く仕入れられるので小売価格を安く抑えられることに気が付いたんですね。そこで、卸問屋を中貫にした商売が行なわれました。
丁度、この時代に商社は将来要らなくなると言われてたんですね〜。
しかし、完全に卸問屋をスキップしてしまうと、メーカー側の在庫調整が大変になるため、卸問屋が消滅するまではいきませんでした。
次に、現われたのが中国等の賃金の安い国に生産を任せ、生産物を買いきり、生産から販売まで1社で行なう会社です。その代表格はユニクロですね〜。
しかし、新しい流通モデルは他人も一斉にマネし始めます。それによって、一斉に小売価格が下落して、デフレが生じてしまったんですね。
小売価格が急落してしまう世の中では、「如何に生産するか?」を考えるよりも「如何に売るか?」の方を考えないといけません。
なにせ、何か素晴しい商品を開発・生産しても、すぐにマネをされてしまうわけで、同じような商品を如何に売るのか?を常に考えてないと儲ける事ができなくなるわけです。
そうなってくると、製品の開発はそれ程しないけれど、市場から需要情報をダイレクトに集めて、その情報に基づいてタイムリーな商品をメーカーから集めて供給する商社が有利になるんですよね。
商品の種類は沢山あるのですが、ソフトウェア、各専門業種向けの製造機械、素材はまさにこの現象が起きてるように思います。(実際、最近専門商社のIPOが相継いでいましたしね。また、衣料品に関しては、ユニクロモデルがうまくいっていますのでこの限りでは無いでしょう。)
投稿者 cazper : 2005年5月29日 20:52
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