Cazperのつれづれ日記: 確信の無いマネージャーは組織を弱める

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2005年6月 3日

panda01.gif 確信の無いマネージャーは組織を弱める

組織と言うのは、ある目標を持って進んでいきます。会社組織であれば、組織の目標は「株主の利益を高める事」です。そして、その組織のマネージャーは「その目標を達成するための具体的なミッションを達成する事」を目標とします。

しかし、具体的なミッションやビジョンを描けるマネージャーは意外と少いような気がします。

というのも、「ミッションやビジョンを描くという行為」と「目の前の仕事をこなす行為」というのは全く別の種類の仕事にも関らず、この二つの種類の仕事を混同している人が多くいるからです。

「目の前の仕事をこなす能力が高い人」が必ずしも「ミッションやビジョンを描ける人」であるとは限らないのです。「目の前の仕事をこなす能力」というのは、年数を重ねるとある程度伸ばすことが可能です。しかし、「ミッションやビジョンを描く能力」は、ただ単に年数を重ねただけでは伸びません。

日本の多くの企業は年功序列を支持して来たわけですが、まさに「目の前の仕事をこなす能力が高い人」が会社の中心に来るように組織を作って来たわけです。

高度経済成長期であれば、「ミッションやビジョンを描く能力が低い人」がマネージャーをしても、組織は伸びることが出来たでしょう。しかし、バブルが崩壊しグローバルな競争が展開されるようになった現在、そのようなマネージャーが支配する組織は競争力が弱くなってしまいます。

戦場では、隊長の言うことに兵隊は従います。しかし、勝利への確信を持てない隊長の居る組織では兵隊は統率のとれた動きが出来なくなります。戦場での迷いは命取りなのです…。
(て、ビジネスは戦争であるという例えは古い考えなのですけどね〜)

投稿者 cazper : 2005年6月 3日 09:12 | b_entry.gif
     

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