Cazperのつれづれ日記: 株主総会を動議で急襲!?

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2005年7月11日

panda01.gif 株主総会を動議で急襲!?

株主総会の時期も過ぎて、経営陣・株主ともに一息着いたところですね。

と言いたいところですが、M&Aの活発化の流れは収まらず、日本技術開発が夢真ホールディングスから敵対的TOBを受けて、防衛策を検討しているようです。

話しはそれますが、
日本技術開発は「今年7月8日付で、同社株を大規模に買い付ける場合は、買収者が事前に同社の取締役に十分な情報を提供することや、一定の評価期間が経過した後に大規模買い付けを開始することを定めた「大規模買付けルール」を導入し、公表した」から、我々のルールに従うべきであり、従わない奴には手痛い仕打ちをしようとしているわけです。

これは、どう考えてもおかしい論理なわけです。「我々を買収するなら我々のルールに従え!!」

あなたなら、↑の言い分に従いますか?(笑 従わないでしょ。さて、この買収劇はどうなる事やら…。


それはそうと、牛島信氏の「買収者」を読んでいたらプロクシーファイトとは別の株主総会の急襲法が記述されていたのでメモ書きしときます。といっても、大株主じゃないと出来ないですけどね(w

大株主Aが株主総会で会社Zの経営陣を撤退させたい場合を考えます。その際、まず、大株主Aは会社Zの経営陣に悟られないように、原案賛成として議決権行使書を提出しておきます。

そして、会社Zの株主総会用の「大株主Aの代理人C」を立てておきます。代理人Cは、株主総会開始ぎりぎりに入場します。そうすれば、予め提出した議決権行使書と違う内容の議決が出来るらしいのです。
(ぎりぎりに入場するのは、早めに入場すると総会開始直前で、大株主Aの策略に対して対策をとられかねないからです。)

総会が始まってしまえば、動議で議長交替させて、一気に畳み掛けちゃいます。

もちろん、大株主Aだけでは、この作戦は成功しないでしょう。予め、株主総会で動議が成立するだけの(議決権を行使できる)仲間を作る必要があります。
買収者(p175)

小説の中の話ではありますが、小説は奇なりですから。今後は有り得ないとは言えませんねぇ。

投稿者 cazper : 2005年7月11日 20:54 | b_entry.gif
     

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