2005年9月 6日
ビジョン無きリーダーシップ
昨日は、組織における「理念」の必要性を書いたので、今日はリーダーシップにおけるビジョンの必要性について思うことを書いてみます。
リーダーとは自分の利益を考えずに、組織の存続に貢献していかなければなりません。
それじゃ、組織を存続させるには何が必要なのか?
組織にはまず大義が必要です。つまり、組織には組織自身の存在意義が必要です。
大義が有った上で組織は具体的な何かを実現していかなければなりません。この具体的な何かを実現させる所にリーダーのビジョンが必要となります。
堀紘一氏によれば、リーダーの果すべき役割とは以下の通りだそうです。
1. まず「ビジョン」を示す。その組織によって何を実現しようとしているのか、何を具現化したいのか。
2. 「戦略」である。ビジョンに近付くため、だからこうしよう、というやり方である。
3. ビジョンを実現するための戦略を、どういう体制で実行していくのかという「組織」。
4. 「人事」である。組織体制の中で、誰がどういう部分を受けもつのかということである。
5. 「カルチャー」である。
それでは、現実の世界を見てみると、ビジョン無きリーダーシップを取らされている(取っている)管理職が多く居ます。管理職は経営者とは異なるからビジョンは必要無いという主張もあるでしょうが、管理職は大組織の中の小組織のリーダーなわけです。組織をまとめる以上はビジョンが無ければならないと思います。
したがって、ビジョン無きリーダーシップをもつ人が多くなってしまうと、組織はどんどん病んでいくんだと思います。
そういう意味では、ビジョン無きリーダーが多数居る大組織よりも、ビジョン有るリーダーが率いる小組織の方が優秀だと思うんですよね…。
投稿者 cazper : 2005年9月 6日 06:53
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