Cazperのつれづれ日記: 大事なのは誰を知っているか

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2006年1月 3日

panda01.gif 大事なのは誰を知っているか

私は、機転の利く人や変わった考え方をする人や既成概念から常に外れてしまう人が非常に好きです。キャッチコピーを作る人は、こうした類に入っていたりします。

そんな中、広告のクリエイターの本を読んだので紹介しておきます。

大事なのは今のあなたじゃない。この先、どのくらい上を目指そうと思っているかだ。(ポール アーデン 著)
大事なのは君が何を知っているかではない。誰を知っているかだ。 

 言い古された言葉だが、実際に考えてみたことはあるだろうか。
 こんなことを考えてみよう。
 わたしは一流会社で働く有望な建築家だ。
 勤め先は、例えばリチャード・ロジャーズ合資会社などはどうだろう。
 会社はわたしの価値を認めてくれていて、わたしを大切にし、それに見合う報酬を支払ってくれているが、会社を一歩出ると、誰もわたしのことを知らない。
 わたしは自分の仕事に埋没してしまっている。
 一方、きみは建築学校の一年生だ。名詞に「アンソニー・テイラー。建築家。あるいは建築家以上の建築家」と刷って、持ち歩いている。
 バーで、きみは他の客達に交じってにぎやかに話をしている。自分の話しをしながら、自分を証明できるもの、例えば、名詞を相手にわたしたりする。
 すると、きみは建築学の権威か、従業者と思われることになる。
 ところがわたしは社交性が無く、自分が前に出ることに抵抗があるから、誰にも気づかれない。いわば、ただの無名人でしかない。
 不公平に見えるかも知れないが、これが人生の現実というものだ。
 トリックを知っていれば、名刺をうまく利用できる。(pp.66-67)


こういう事を書くと、自分で何でもやろうという考えの人は次のように反論してきます。
「他人任せで、結局、自分では何もやらないって事じゃん、ずるいでしょ」と…。

そういう事じゃないんですね。

自分のやる事の出来る範囲を常に認識しておく事は大前提です。自分自身が出来る部分は自分がやるのは当然だけど、出来ない部分は他人に協力してもらう。この時に、「協力してもらえる人がどれくらい居るのか?」という事の方が「自分が何を出来るのか?」という事よりも実は重要だったりするわけです。

投稿者 cazper : 2006年1月 3日 01:59 | b_entry.gif
     

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