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2006年1月17日
長期金利上昇も時間の問題
どうも、長期金利上昇も視野にいれつつ行動していかないといけなくなってきたような気もします。
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上場企業、借り入れを拡大・設備投資やM&A
上場企業の間で銀行借り入れや社債などの有利子負債を積み増す動きが相次いでいる。住友化学や新日本石油は2006年3月期末の残高を1000億円規模で増やす。スクウェア・エニックスのように無借金経営を返上する例もある。3月期決算企業全体の残高も2005年9月中間期に8半期ぶりに増加した。調達資金は設備投資や企業買収に充てる例が多く、好業績を背景に日本企業が攻めの経営に転換したことが鮮明になっている。 住友化学は06年3月期末の有利子負債残高を5700億円と前期末に比べ約1000億円増やす。アジアでの液晶パネル用偏光フィルムなどの増産や、08年に中東で始める石油精製・石油化学の合弁事業に投じる資金を銀行からの借入金などで賄うためだ。(NIKKEI.NET 20060115) |
なんで、借り入れの増加が長期金利上昇に結びつくのか…。
今までは、企業は必死になって借金の返済に注力しました、その結果、銀行は保有資金の運用先を失い…国債を購入するようになりました。利率を上げなくても国債をどんどん銀行が購入してくれるので、長期国債の利率は1%台に張り付くことになりました。
しかし、企業が借り入れを増やし始めると、それまで国債購入に回っていた資金は企業への融資へと変わります。そうすると、国債の借り手が少なくなるため、国は国債の利率を上げないといけなくなります。
(でもねぇ、小渕政権で発行した長期債の借り換えが2007年にあるために、国は2007年までは金利を上げたくないはずなんですよね。)
国債の利率をちょっとあげる事で、日本国民が国債へ資金をシフトしてくれるのならばまだ救われますが、国民に見放されるた場合には、外国人が日本国債を購入するに値する利率にしないといけなくなります。もしくは、円安に持ち込んで外貨での日本円の購入を有利にさせる必要があります。
詳しい事は↓を読んでください。
直伝藤巻流「私(わたし)の個人資産」運用法(藤巻健史)
とにもかくにも、資産インフレへ備える事のできる時間はどんどん減ってきている事は確かみたいですね。
投稿者 cazper : 2006年1月17日 05:55
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