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2006年2月 9日
小さくやる事は必ずしも正しく無い
良く、背伸びをしないで、最初は小さくやり、こつこつやっていけば自ずから結果が出てくると言われます。
これはある意味で正しいと思うのですが、小さくやればリスクを小さく出来るという事では無いと思います。
確かに小さなポジションしか取らなければ、失敗したときの損失は小さくて済みます。しかし、小さくやったからといって失敗の確率を下げる事は出来ません。(むしろ、小さくやればやる程、コストに対して固定費が占める割合が大きくなるので投下資本収益率は減ります。)
自分で大きな責任を持ちたくない人がどう考えるのかといえば、「大きなポジションを取れば、失敗したときに自分の首を絞めることになる。それならばリターンは小さくても良いから、小さなポジションを取ろう」となります。
でも重要なのはリターン(期待値)が最大になるために必要な大きさのポジションを取る事だと思うのです。
つまり、「プロジェクトを成功させるのに必要なリソースはどれくらいなのか?」をまず考えて、適切な大きさのポジションをとる事こそが重要だと思います。
| 僕が区分投資が危険だと話すと、自己資金があまりなくて不動産投資を始める方の中には、区分投資の次に小規模な不動産である、木造アパートに目が向く方がいます。具体的には、総戸数5~6戸、金額にして5000万円程度の小規模の中古の木造などです。
そういう方は、金額が小さければ、自己資金も少なくて済むと考えているのです。
または、金額が小さいから最悪でも自分で働けばなんとか損失が埋められると考えているのです。
まず後者については、自分の収入を当てにしなければならない投資など投資でもなんでもないです。最悪でも自分が働けばなどと考える方は、根本的に不動産投資と住宅ローンを履き違えていると言わざる得ません。 |
投稿者 cazper : 2006年2月 9日 01:25
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