Cazperのつれづれ日記: 愚者闇於成事 智者見於未萌

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2006年2月21日

panda01.gif 愚者闇於成事 智者見於未萌

「愚者闇於成事 智者見於未萌」とは戦国策に出てくる言葉です。智恵のある人はまだ芽の出ない時にどんなことが起こるか予想できる。それに対してバカはどんなことになるか全く見当もつかない。(HiQ, 邱永漢氏)

人間と言うのは悲しいかな、生活でそこそこの安定が得られると未来を見ることが無くなり、今日の平凡さが明日も明後日も…そして10年後も続くと思い込んじゃいます。

もちろん、今日と明日は違いますし、今日と10年後はもっと違います。そして、現在と未来の間には、リスクとチャンスが点在しているわけです。

しかし、リスクもチャンスも見ようと注意していなければ、リスクを回避できないばかりか、チャンスを逃してしまいます。

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人間というものは、強制されなくては物事のやり方を変えようとはしない。たとえ賢者が目の前に座っていて、これから起ころうとしていることを予言したとしても、実際にそれが起こっているのでなければ、人は何もしようとはしない。(p.188)

殆どの人はちょっとした環境変化が未来に影響していることを理解していないために、現実が大きく変わってから初めて自分の置かれている環境が変わってしまった事を認識します。

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株式でも土地でも何か他の資産でも安定した価格に落ち着いているとする。いつしか何かが需要と供給のバランスを変え、価格が上昇し始める。それは人々がその会社が新しい製品を持っているとか、スミスタウンに鉄道が通る、ということに気付いたからである。価格は、正当でしっかりした理由により上昇する。やがて、人々が価格が上昇しているというだけの理由でスミスタウンに土地を買う時期が来る。そのときには私の母までもが「買いたい」と言う。「これまで三倍にもなっているじゃない」と焦った声色で言う。本当は三倍になる前に買わなければならない。(p.151)

日々、ちょっとした変化に目を見張っていかないといけないんですねぇ。

P.S.
こういう現象って、タイタニックの沈没にも見て取れますね。大きな船が沈没するとしても、最初の段階は沈没速度が小さいので誰も気づかないんですよね。でも、最後大きく船が傾き始めてから行動をとっても手遅れなわけです。
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投稿者 cazper : 2006年2月21日 02:04 | b_entry.gif
     

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