Cazperのつれづれ日記: 成功確率の高い事をやる

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2006年8月11日

panda01.gif 成功確率の高い事をやる

「成功確率の高い事」をやり続ければ、失敗する確率を減らす事が出来る事は誰でも理解できます。

しかし、いざ自分が行動するようになると、感情等の制約が加わるために「成功確率が必ずしも高くない事」をやる事があります。更に言えば、成功確率が低い事にでも手を出してしまいます。

先日、次のような事がありました。
私(A):「4件のヒヤリング結果からでは何も決定出来ません」
TM:「A君が4件で何も決定できなくても、世の中には4件のヒヤリング結果から当たる商品を開発する事が出来る人はいると思うよ。」

TM氏が4件のヒヤリング結果から良い商品仕様を決める事のできる人を知っているのならば、彼がその人を呼べば事業の成功確率が上がります。しかしながら、TM氏がそんな人を知りもしないのに、このような発言しているとしたら、事業の成功確率を上げるソリューションを提供をしたのではなく、ただの屁理屈を述べている事になります。つまり、TM氏は成功確率が高くない状態を容認してしまっているのです。


本来考えるべきは、「どうしたら成功確率が高くなるのか?」なわけです。


私の中学・高校時代に体育の選択科目に剣道がありました。剣道は小学校時代にやりこんだ事はあったものの、何年もやっていなかったので当然ながら腕力も弱くなっていました。そして体育の点数は、クラス内リーグ戦の勝ち星数で決まりました。

当然ながら、現役の剣道部の人に勝つことは難しいので、剣道部以外の人との試合に出来るだけ勝つ事を考えました。そこで、剣道部員以外の人に共通する癖を探し出しました。それは、「剣道部員は竹刀を頻繁に大振りする事は無いのに、それ以外の人は大振りしかしてこない」という事です。

そこで、私は試合中はわざと切先を下げて、相手が面を打って来るようにしむけました。素人が大振りしてくるわけですから、竹刀を振りかぶれば胴が空くし、空振りすれば竹刀が地面に着くわけです・・・。そこを私は、胴で決めるか、引き面で決めまくったわけです。私の記憶が正しければ、私の勝率は剣道部員の次に良かったはずです。


世界的に有名な投資家:ウォーレン・バフェットも投資をする際に次のようなルールを打ち立てています。
●ルール1、損をしないこと
●ルール2、ルール1を決して忘れないこと

このように、何事も成功確率の高い事をやり続ける努力を怠らない事が大切なのでしょう。


P.S.1
野球等のスポーツでも必要なのは、成功確率の高い事を常にやっていく事です。以下の本は、勘でドラフト指名していた球界で、確からしいデータを利用して選手をドラフトで指名し、貧しい球団を強いチームに作り上げた事が書いてあります。
マネー・ボール

P.S.2
ひろゆき氏が「運の悪い人は状況判断能力のない人」というコラムを書いているのですが、いい点をついていますね。状況判断を適切に行えば、ある程度の運は良くなると言えますね。

投稿者 cazper : 2006年8月11日 07:30 | b_entry.gif
     

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