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2006年8月12日
予想?妄想?放送関連産業を占う
年初に「今年はネットとテレビの融合化が見える年」と書いたのですが、今度は放送事業に関連する産業の発達を予想しておきます。
最近パソコンに向けた放送が次々と行われ始めています。
●USENのGYAO
●インデックスのミランカ
●ISPが提供するVODサービス
これらのネット配信が盛んになると、次に需要が生まれるのは光回線です。
この発達の仕方は、インテルとマイクロソフトの関係に似るはずです。重たくて多機能のOSを作るために、強いCPUが作られ、さらに重たいOSが作られていくように、お互いが成長していくのです。
そして、光回線がある程度普及すると、その先で盛んになるのはパソコンモニターとテレビの融合です。予想ではパソコンがテレビ側に近づく形で、リモコン操作で容易にネット配信のVODがモニターを通して選択・見られるようになるでしょう。
それに伴い、ネット経由の広告がテレビ広告を遥かに凌ぐようになります。逆に言えば、既存のテレビ業界の独自性は失われ、コンテンツ作成コスト対広告収入効果が悪くなります。
それにより、今のテレビ業界のような利益率が高い状況は崩れると思います。(何せ、[電波帯域の有限性に関連した]放送法という壁に守られて利益率を高く保っているわけですから)
あと、コンテンツ配信のコストが低くなるので、コンテンツ数が劇的に増えていくので、良いコンテンツを多く保有する事が価値のある行為になっていきます。したがって、コンテンツを売買するようなライツビジネスが盛んになってくるでしょう・・・。
さて妄想してみたけど、今後どうなっていくのかは注意して見て行きたいですね。
P.S.1
注意して欲しいのは、光回線は確かに普及し、基幹回線は更に太くなっていくのですが…永遠に太くはならないという事です。人間が十分満足できるコンテンツを得られるようになった段階で、光回線事業の需要増はなくなります。
P.S.2
需要が増えるからといって、即その産業が栄えるかというとそうでもないです。なぜならば、産業が栄え続けるためには、「需要>供給」の状態を持続させる必要があるからです。
投稿者 cazper : 2006年8月12日 07:09
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