Cazperのつれづれ日記: ナスダックがオプション市場開設

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2006年9月 8日

panda01.gif ナスダックがオプション市場開設

今日のニュースで興味を惹かれたのが「米ナスダック オプション市場開設」でしょう。

信用取引は借金をするようなものなので、利子の支払いが発生してしまいます。一方、オプション取引というのはオプションの購入時に支払い料が発生するだけなので、(効率的市場仮説が成り立っていない今の世の中では)有利な取引が出来る場面が出てくると思います。

オプション取引の話をする前に、前提として(今の)世の中では現金を保有する事が有利であるという事を話しておきます。何故、現金を保有する事が重要なのでしょうか? それは、現金を持っていれば必要な物・サービスを瞬時に調達する事が出来るからです。そして、現金を保有することは受け取り利子・配当のチャンスに預かれる事を意味しているからです。

以下の本にも、一部金余りの時代における現金保有の有利性に関して言及してあります。
新・経済原論

話を戻します。上の話を拡張すれば、オプション取引をする際にも取引をした瞬間に"最初"に現金が手に入れるように行動した方が良いわけです。

具体的にどうすれば良いのかと言えば、前にもちょっとだけ書いたのですが、「企業価値>>株価」の際にプットオプションを売れば良いのです。

プットオプションを売ったという事は、オプションが行使された際に一定の価格で株式を購入する義務が発生します。しかし、「企業価値>>株価」という状況でオプションが行使されても、購入しなければならない株式はバリュー株となるわけです。

そして、オプションが行使されるとするならば、更に株価が下がった事を意味し「企業価値>>>株価」となったという事でナンピン買いをするチャンスが到来している事になります。つまり、ナンピン買いしていく場面で、プットオプションの売りを混ぜれば有利な条件で株式・現金を保有できる事になります。


P.S.
とはいえ…「企業価値>>株価」の場面に遭遇したら、オプション取引よりも現物取引だけを行った方が良いような気がしますが…。

投稿者 cazper : 2006年9月 8日 23:03 | b_entry.gif
     

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