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2006年9月18日
価値ある物を保有していく
「価値のある物を保有していく」と聞くと、そんなの当たり前だと感じる人は多いはずです。
しかし、現実には価値ある物を保有していこうとしていない行為が多くあります。価値の無い物を長期間保有している事の方が多かったりするわけです。
その代表例が、「お金」だと思うのです。
こう書くと、?????お金に価値が無いの????と疑問を持つ方も多いかと思います。私もお金に価値が無いとは言いません。
ただし、お金というのは活かされる時に価値を発揮するのです。タンスに預金していても価値を生みません。また、金余りの時代に銀行預金していても価値を生みません。
貨幣経済が生まれる前の物々交換の時代には、各々の家で生じた余剰生産物(つまり各家にとって価値の無い物)がマーケットで取引されていました。物々交換を通じてお互いが価値ある物を保有していったのです。大抵の余剰生産物は時間とともに価値が減っていったので、早いうちに自分にとって価値のある別の物と交換していきました。
そこに貨幣経済が生まれました。これにより、各々の家で生じた余剰生産物はマーケットを通して貨幣と交換され、その貨幣を利用して各々の家は価値有る物を購入するようになりました。貨幣を媒介させた事で経済効率は高くなったのですが、貨幣は腐らなかったために長期間保有する事が可能となりました。そして、貨幣が持つ利便性・非劣化性のために貨幣その物に価値を認めるようになりました。
貨幣その物に価値があるとはいえ、貨幣は食べることも出来なければ、着る事もできないので、保有している事自体には価値がありません。貨幣によって購入する(自分にとって必要な)物こそが価値ある物なのです。
そうは言っても、普段の生活でお金が貯まっていく人もいる事でしょう。だからといってお金を貯めていくのは得策では無いと思うのです。余剰のお金であっても、常に(自分にとって)価値有る物を購入するような行動を取るべきなのです。その一つの手段が投資だったりするわけですね。
投資をしろとは言いませんが、入ってくるお金をお金として保有していこうとするのではなく、自分にとって価値のある物をお金でもって保有していく精神が必要なのでしょうね。
P.S.
価値有る物と書きましたが、物は有体物だけに限らず、「教養・楽しみ」といった無体物も含まれます。
投稿者 cazper : 2006年9月18日 06:10
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