Cazperのつれづれ日記: 【動画広告革命】YouTubeでビデオCM【広告2.0】

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2006年9月17日

panda01.gif 【動画広告革命】YouTubeでビデオCM【広告2.0】

サーバーの回線コストだけで月間100万ドルに達するという噂があるYouTubeですが、どうも今後の広告のあり方を大きく変えていきそうです。

YouTube、ビデオ広告を導入――パリス・ヒルトンのアルバム宣伝でスタート
ビデオ広告の最初のパートナーはWarner Music Group。まずはパリス・ヒルトンのデビューアルバムの宣伝で、新しい広告収入モデルを利用したParis Hilton Channelがスタートしている。(ロイター)
2006年08月23日 15時07分 更新

 最も人気の高いオンラインビデオ共有サイトを運営する米YouTubeは8月22日、同社サイトに大手企業のビデオ広告を導入すると発表した。同社の無料サービスを採算に乗せるための重要なステップだ。

 新しいビデオ広告は、同社サイトでバナー広告やプロモーション、スポンサーシップの形で既に提供されているごく短いテキスト広告や小さなグラフィカル広告を補完するものになる。(ITmedia)

ついに、YouTube自体を広告媒体として利用する企業が現れました。YouTubeを広告媒体として利用するのはどういうメリットがあるのでしょうか?

今までにも、動画広告をインターネット上で流している企業は沢山ありました。例えば、東京ガスのガスパッチョのCMもWEBで見ることが出来ます。しかしながら、これらのCMは各社のWEBサイトに行かないと見る事が出来ませんでした。

これらの広告主は、自社のサイトに人々を誘導するために大金を投じてテレビCMを打った上で、自社のサイトでも動画を見れるようにしてきました。しかし、テレビを見た人が各社のサイトに行く可能性はあっても、テレビ広告を見なかった人は殆ど見に行くことはありませんでした。

そこに登場したのが、YouTubeの始めた動画広告。YouTubeは1日のビデオ閲覧数が1億以上とも言われており、YouTube内の各ページにバナー広告を張るだけでも、動画広告ページへ誘導する事ができます。それだけでも広告効果は大きいのですが、何と言ってもYouTubeの最大の武器が動画自体を色々なサイトに貼り付けれる機能だったりします。

これによって、様々な人が自分のBlogに広告を貼り付けたり、掲示板に動画広告元へリンクをする事が手軽にできるようになるわけです。沢山のところに広告が張られれば、沢山の人の目に広告が晒される事になり、広告の認知度が加速度的に伸びていくことになります。これは、TVCMの比ではないでしょう。

人々によって紹介されるための動画広告は、TVCMとは全く別のコンセプトで作らないといけなくなります。人々によって紹介されるには、「他とは違う面白さ」や「奇抜さ」「斬新さ」等が無ければならないわけです。TVCMのようにただ単に企業名や企業イメージを視聴者に植えつるための広告では、誰もその広告を広めてくれないのです。

一方、動画広告革命に一役買いそうなYouTubeですが、YouTube自体が動画広告市場で生き残れるかは疑問が残ります。といいますのも、YouTubeがここまで流行ったのも、手軽に動画をアップできて、かつ、面白い動画を誰でも様々なサイトに貼り付けれるような仕組みを提供したからに過ぎません。

ということは、広告主は自社のサイトに動画をUPしたとしても、その動画自体が他のサイトに容易に貼り付けれるようになっていればYouTubeを使うメリットがありません。つまり、YouTubeの動画広告ビジネスプランを破壊するには、各広告主のWebサーバ向けにYouTubeのような動画配信システムをSI企業が提供すれば良いのです。(まぁ、技術的な障壁の前に、日本の場合には、肖像権やら著作権やらのライセンスの壁をまず乗り越えなければならないのですが…)

いずれにしろ、将来的にはTVCMのような視聴率依存の広告は斜陽化していき、広告内容如何で人への認知度が変わるYouTubuシステムを利用するような広告が増えていくでしょうね。


P.S.1
以下のようなNOKIAの広告はYouTubeへの配信に向いてる気がするんだけどなぁ

P.S.2
あ、百式で面白い動画広告紹介サイトが紹介されてたけども、こういう面白い広告がYouTubeのように色んなサイトでも貼り付けられるようになってると更に面白いんだよね。それ自体を見る事が楽しい広告もあるからねぇ。

投稿者 cazper : 2006年9月17日 01:57 | b_entry.gif
     

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コメント

猫がかわいそうだけど笑えてしまった。
YouTubeを知ってすぐに思ったのが、家の大量にあるVHSの中のCMをどうにかアップできないか、って言う事。
メリットは全然無いんだけど、結構CMが好きな人には受けるんじゃないかなーと。あたしはコカコーラの86年のCMが見たいし。
企業宣伝としてじゃなくて過去の作品、としてなんだけどね。
新規に出されたCMでも、例えばホンダのアコードのみたいなのとかはYOUTUBEで見れてもいいのになって。

投稿者 chika : 2006年9月17日 16:49